Appleは毎年6月に開発者向けイベント 「Worldwide Developers Conference」 、略して ”WWDC” を開催しているが、今年の 「WWDC 2019」 も例年通り6月に実施されるようだ。
海外メディアMacRumorsによると、「WWDC 2019」 は2019年6月3日から6月7日までの5日間にわたって開催される予定であるという。開催地はカリフォルニア州サンノゼにあるMcEnery Convention Centerで、昨年と同じ場所での開催となる。
WWDC 2019は6月3日〜6月7日に開催予定
これはMacRumorsが独自の情報源から得た情報として伝えている。また、サンノゼ市文化庁のイベントカレンダーには、Appleが6月6日付けで 「WWDC 2019」 のイベントを実施予定であることが記載されているため、同時期にWWDCを実施するのはほぼ確実と考えて良さそうだ。
WWDCは開発者向けイベントということもあり、Appleのサービスを開発者に説明するセッションが多数用意されている。また、初日の基調講演ではCEOティム・クック氏を含め、Appleの上級幹部たちが次期OSや新サービスを発表するのが恒例となっている。昨年は 「iOS 12」 や 「macOS Mojave 10.14」 などが発表された。また、例外的に一昨年はiMacやMacBook Proなど多数の新製品が披露されたこともある。
今年はどのような発表が待っているのだろうか。Appleは来月に新製品発表イベントを控えていると噂されているが、当然Appleは6月の 「WWDC 2019」 や9月のiPhone発表イベントにも目を向け準備を行っているはずだ。
ちなみに、例年通りであればWWDCの告知は3月中旬に行われる。昨年は3月13日(現地時間)にアナウンスされ、その後、同イベントに参加するための抽選応募受付が開始されていた。