2月も後半に入り、暖かい日がちょこちょこ増えてきた今日この頃。
先日は東京でも20℃近くまで気温が上がり、せっかくなので公園に散歩に行ってみたのだが、冬場は寒そうに頭を羽に突っ込んで縮こまっていた池のカモたちが元気そうに歩き回っていて、なんだか微笑ましい光景だった。
本当はカメラもしっかり持って行ったのだが、SDカードをiMacに差しっぱなしにしていたため撮影できず、今回は写真なしです。残念!
さて、今回の「週刊イモリ」はメインパーソナリティのイモリたちにはお休みしてもらって、サイト立ち上げ当初に一回紹介したっきりの我が家の90cm水草水槽の水草たちの様子をお伝えしようと思う。
もうすぐ立ち上げから2年目に突入!シダ系中心の90cm水草水槽
当サイトではイモリ中心の記事ばかり書いているので、我が家のメイン水槽はイモリ水槽だと思っていた人が多いと思うが、実はメインをはっているのがこちらの90cm水草水槽だ。
サイト立ち上げ当初の9月頃に一度だけ紹介記事を書いたことがあるのだが、そこから特に触れることなくここまで来てしまったので、知らない人も多いかと思う。
当時の写真がこちら。
この時点で立ち上げから1年半ほど。直前にレイアウトを一新したのもあるが、この頃は正直あまり水草が育っていなかったので、右上あたりに大きなスペースができてしまっており、非常に寂しいレイアウトとなっている。
こんな殺伐としたレイアウトの中でも一番元気よく伸びていたのがミクロソリウム・ナローリーフ。写真の左側から生えている細長い葉っぱの水草だ。
このナローリーフの株は2010年頃から育てて殖やしてきたもので、もう6年ほどの付き合いになる。
一時期忙しさで水槽の世話が全くできなかったことがあり、その時には茶苔や黒髭苔まみれのかなり劣悪な環境に放置してしまったのだが、それを乗り越えてここまで育ったナローリーフの生命力には正直驚かされた。
そして、現在の様子がこちら。
レイアウトを変えたり、ライトに赤色をちょっと足したおかげか、全体的にモサモサいい感じに水草が生い茂り、ナローリーフ以外のシダ系の水草もフィーバー中。
左半分は完全にナローリーフの領域になり、右上ではミクロソリウム・プテロプスが大繁殖。右下からはボルビティス・ヒュディロティがじわじわ育ってきており、実はレイアウトの裏側方面にも侵食中だ。
現在育成中の水草は以下の通り。
- ミクロソリウム・ナローリーフ
- ミクロソリウム・プテロプス
- ミクロソリウム・ウェンデロフ
- ミクロソリウム・トライデント←New!
- アヌビアス・ナナ
- アヌビアス・ナナ プチ
- アヌビアス・バルテリー
- ボルビティス・ヒュディロティ
- ハイグロフィラ・ピンナティフィダ
- ブセファランドラ グリーンウェイヴィ
- ブセファランドラ クダガン
- ウィローモス
- ウィーピングモス
前回記事を執筆したときとほぼ同じメンツだが、先日ミクロソリウムのトライデントさんを新しくお迎えして、レイアウトの裏あたりでひっそり育成中。大きくなってきたら場所をどこに移そうか迷っている。
また、ナローリーフの先端からは子種がたくさん出てきているので、そのうちこの子種を他の流木などに活着させる「大整備」を行う予定だ。
水草の伸び具合によってはまたレイアウトの変更もあるかもしれないが、今後しばらくはこのレイアウトでしっかり維持していきたいと思う。変化があったらまた記事で紹介するので、楽しみにしていてほしい!
ちなみに、生体の方も新人がちょこちょこ入っているので、来週は90cm水草水槽の生体たちを紹介する。ベストショットを撮影できるように頑張るので、来週をお楽しみに!