Appleの新型MacBook Proの発表はやはり今年後半か。
様々な端末のベンチマークスコアを掲載するGeekbenchに、新型モデルのものと思われるベンチマークスコアが登場したことが分かった。海外メディアの9To5Macが報じた。
Geekbenchに新型MacBook Proのベンチマークスコアが登場か
以下が、Geekbenchに掲載されている謎のベンチマークスコア。機種IDが「MacBook Pro 15,2」と記載されていることから、未発表の次世代モデル「MacBook Pro 13インチモデル」である可能性がある。現行モデルは、「MacBook Pro 13-inch with Touch Bar」の機種IDが「14,2」だ。
搭載されているプロセッサはIntelの第8世代プロセッサ「Intel Core i7-8559U(Coffe Lake)」。4コア8スレッドで、動作周波数は2.70GHz、TurboBoostで最大4.5GHzで動作することができる。
RAM容量は16GB。現行モデルでは8GBが最低容量で、CTOオプションで16GBまで上げることができるが、新型モデルも同じかどうかは不明。ちなみに、メモリに関しては最大32GBまで搭載することができるようになるという噂もあるが、それによって最低容量が変更されるかどうかは不明。
ベンチマークスコアを見ていこう。スコアはシングルコアが4448、マルチコアが16607。現行モデルに比べて大幅に性能が向上しているほか、「MacBook Pro 15インチモデル」に匹敵するほどの高い性能を持っていることになる。新型モデルへの期待が高まる。
MacBook Pro (2017) | MacBook Pro (2018?) | |
---|---|---|
シングルコア | 4448 | 4606 |
マルチコア | 9553 | 16607 |
また、注目しておきたい点がもう一つある。それは動作しているOSが次期バージョンの「macOS Mojave 10.14」ではなく、現行の「macOS High Sierra 10.13.6(ベータ版)」であるということ。
Appleは今年後半、新型iPhoneの発表と同時にMacBook Proの新型モデルを発表すると噂されているが、その頃には最新OSがリリースされるはずだ。
つまり、次期「MacBook Pro」は「macOS Mojave」のリリース前に発売することになる。ということは、少なくとも9月には発売するのかもしれない。あくまで、このベンチマークスコア結果が本物であった場合の話だが。
ちなみに、新型MacBook Proについてはすでに15インチモデルのベンチマークスコアがGeekbenchに登場しており、新型モデルの登場が期待されている状態。先日の情報からは32GBのメモリ搭載が予想され、性能次第ではプロユーザーを満足させることができるかもしれない。
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