macOSは今秋配信予定の「macOS Mojave」から、FacebookとTwitterとの連携を断ち切る予定であることがわかった。9to5Macの報告から明らかになった。
昨日発表された次期macOSの「macOS 10.14 Mojave」は、「macOS 10.13 High Sierra」に搭載されていたすべてのFacebook、Twitter連携機能が削除されている。システム環境設定の「インターネットアカウント」項目やWEBブラウザの共有ボタン、通知センターのウィジェットまで、あらゆる連携機能が利用できなくなっている。
Appleがこれらのサービス連携を断ち切った理由については明らかにされていないが、プライバシーに関する問題にAppleが意欲的に取り組んでいることが関係しているのではないだろうか。特に、Facebookに関しては2018年4月に最大8700万人分の個人情報を流出させたことを明らかにしており、Appleはそういった外部サービスとの連携するリスクを考慮した可能性が高い。
すでにiOS 11ではFacebook、Twitter、Flickrとの連携が終了していることから、macOSの連携終了は遅かれ早かれだったのかもしれないが、これまでmacOSの連携機能を多用していたユーザーにとっては多少の不便が強いられることになりそうだ。ちなみに、もちろんこれまで通りウェブ版やサードパーティアプリ版は利用することが可能だ。
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