いよいよ今晩、Appleの年次開発者会議「WWDC 2018」が開幕する。そして、同イベントの最大の目玉である基調講演は、日本時間6月5日午前2時から開始される予定になっている。
同基調講演は、Apple公式サイトでライブストリーミングされることになっており、環境さえあれば誰でも視聴することが可能だ。また、その他にも日本語にリアルタイム翻訳してくれる配信先や、海外メディアを中心にライブブログも実施される予定になっている。
そこで、同記事では「WWDC 2018」基調講演の配信先をまとめてみた。今日(厳密には明日)のイベント直前になって慌てないためにも、各配信先を事前にチェックしておくといいかもしれない。
映像配信・ライブブログ中継先まとめ
配信先(追記中) | |
---|---|
映像配信 | 公式サイト(Apple – WWDC 2018) |
日本語同時翻訳 | macwebcaster.com (直前予想番組 6月5日午前1時30分頃から) |
ライブブログ 中継 (英語) |
The Verge 〜 |
ライブブログ 中継 (日本語) |
〜 |
まずは、Apple公式サイトでの配信について。こちらは会場の映像を確認できる唯一のライブ配信先となっており、CEOティム・クック氏の「Morning !!(おはよう!)」を聞くなら同配信先を視聴する必要がある。
ただし、音声言語は英語オンリーになっており日本語での視聴はできないので注意が必要だ。同配信先で視聴できる環境は以下の通り。
・「iOS 10」以降が動作するiPhone・iPadまたはiPod touch
・「macOS Sierra 10.12」以降が動作するMac
・ 最新のApple TVソフトウェアまたはtvOSが動作するApple TV (第2世代以降) ※AirPlay経由で「Apple TV」にストリーミングする場合
・「Windows 10」が動作するWindows PC(Microsoft Edge利用)もしくは最新のGoogle Chrome、Firefoxでも視聴可能(MSE, H.264, and AAC required)
次は、Apple公式サイト以外の配信先について。まずは、日本語同時翻訳を行うmacwebcaster.comの放送。こちらは発表内容をリアルタイムで翻訳し、視聴者に内容を教えてくれる便利サービスだ。
放送はYouTuneやニコニコ生放送、Xbox mixerで実施され、放送開始は6月5日午前1時30分となっているとのこと。英語に自信がない方はこちらの放送を利用するといいかもしれない。
最後は「ライブブログ」形式で中継を行うメディアについて。ライブブログはテキストや写真で会場の様子や発表内容を伝えるもので、主に海外メディアを中心に行われている。ちなみに、数はかなり少ないものの日本のメディアでも実施される予定。
「WWDC 2018」で何が発表されるのかは現時点でほとんど明らかになっていない。例年の発表内容から、おそらく次期OSの「iOS 12」「macOS 10.14」「watchOS 5」「tvOS 12」が発表されることはほぼ確実であるとみられるが、昨年のように新製品が発表されるかどうかは不明となっている。
ちなみに、Bloombergによると今回は新製品の発表はほとんどないというが、いくつかの情報源からは新型iPhone SEの「iPhone SE 2」が発表されるかもしれないと伝えられている。果たして、サプライズが用意されているのだろうか。
基調講演は2018年6月4日午前10時、日本時間では6月5日午前2時にスタートする予定だ。
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