2019年発売の次世代iPhone、トリプルレンズカメラを搭載か


来年発売のiPhoneには「トリプルレンズカメラ」が搭載される可能性があるようだ。

経済日報によると、Appleが2019年に発売するiPhoneのうち少なくとも1端末は、3つのカメラを搭載したデバイスになると報道。カメラの性能は1,200万画素、6層レンズ。5倍ズームに対応するとのことだが、このズーム方式が「光学ズーム」なのか「デジタルズーム」なのかは明らかになっていない。

ただし、単眼レンズを搭載している「iPhone 8」でさえ5倍のデジタルズームに対応していることから、トリプルレンズを搭載する次世代端末はおそらく「5倍の光学ズーム」に対応するだろう。ちなみに、デュアルレンズを搭載する「iPhone 8 Plus」や「iPhone X」は10倍のデジタルズーム、2倍の光学ズームに対応している。

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iPhoneの背面カメラもいよいよ3つに?

トリプルレンズカメラを搭載したスマートフォンは、先月27日にHuaweiが発表した「P20 Pro」が初めて。3つのレンズを搭載したことによって、スマートフォンが苦手としていた暗所での撮影に長けた端末として、国内外で高い評価を受けている。カメラ性能を評価しているDxO Markでは「109点」をマークし、スマートフォンとして史上初の100点超え。他のスマートフォンを置き去りにするほどの高い性能を実現した。

近年、AppleはiPhoneのカメラ性能向上に力を入れているが、もし今まで通り世界ナンバーワンを目指すなら、現代の技術では「Huawei P20 Pro」のようにトリプルレンズを搭載する必要があるかもしれない。

ただ、AppleInsiderも指摘していることではあるのだが、経済日報の報道はリーク実績が少ないことから筆者は今回の報道をやや懐疑的にみている。経済日報の言うことが正しいかどうかを見極めるには、他ソースからも同様の情報が出てくるかを確認する必要があるだろう。

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