コインチェック、流出したNEMの補償を開始 一部通貨の出金・売却業務を再開

仮想通貨取引所のコインチェックは、仮想通貨NEMの流出を受けて発表していた補償手続きを本日3月12日付で開始した。

1月26日23時59分59秒時点でNEMを保有していたユーザー全員(約26万人)に対して、1XEMあたり88.549円で計算し、日本円(JPY)での返金を行う予定だ。

また、同時に一部仮想通貨の出金・売却も再開するとのこと。対象となる通貨は以下の通りとなっている。

出金 売却
BTC(ビットコイン)
ETH(イーサリアム)
ETC(イーサリアムクラシック)
XRP(リップル)
LTC(ライトコイン)
BCH(ビットコインキャッシュ)
ETH(イーサリアム)
ETC(イーサリアムクラシック)
XRP(リップル)
LTC(ライトコイン)
BCH(ビットコインキャッシュ)
※BTCについては当初から売却停止措置は取られていない

ちなみに出金手続に関しては、コインチェックが過去の申請をキャンセルしており、出金してもらうためには再度申請が必要になるとのことだ。また、送金申請が多数寄せられていることから、送金完了までに数日程度時間要することがあるとしている。

売却・出金業務が再開できていないLISK(リスク)、FCT(ファクトム)、REP(オーガー)、XMR(モネロ)、DASH(ダッシュ)、ZEC(ジーキャッシュ)については、技術的な安全性などが確保でき次第、再開するとのことだ。

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