入国審査ゲーム「Papers, Please」の実写ショートムービーが、YouTubeで公開された。日本語字幕版も公開されているため、日本の方も視聴することが可能だ。
今回公開された映像「Papers, Please – The Short Film」は、2013年にリリースされたPC向けタイトル「Papers, Please」を原作に制作されたもの。気鋭の監督Nikita Ordynskiy氏を起用し、11分の映像で「Papers, Please」のとある1日を描いた。
アルストツカに栄光あれ!
原作の「Papers, Please」では、ユーザーは共産主義国家アルストツカの入国審査官として、出入国の管理を行う。入国希望者から渡される書類に不備がないかなどを確認し、最終的に入国を許可するか、拒否することができる。その人を入国させるかどうかで、ストーリーが分岐することもある。
今回の映像作品は11分と短いながらも、ストーリーの分岐をいくつか再現しており、「Papers, Please」の世界を見事に表現している。重苦しい雰囲気もまさに原作通り。
4K解像度にも対応しているため、できれば最大解像度でご覧いただきたい。
ちなみに、「Papers, Please」は現在、Steamで50%オフセールとなっている。またセールにはなっていないものの、iOS版(iPad向け)もApp Storeで配信されているため、同ゲームをプレイしたことのない方は購入してみてはどうだろうか。
原作の「Papers, Please」のプレイ動画はPLAYISMが動画を上げてくれているので、原作がどのような作品なのか気になる方は以下の動画からどうぞ。