自宅などで、本格的な写真撮影をする機会がある方は必見。
昨年12月、スマホアクセサリやオーディオ関連商品を販売している中国メーカーのProxelleは、本格的な写真撮影ができる照明機材「Proxelle 写真撮影用照明セット」を発売。
同商品は名前の通り、写真撮影の際に使う照明器具になるのだが、2台分の三脚や電球、さらには持ち運びのための収納バッグなど一式が揃っており、価格はたったの6,000円。
この価格で本格的な撮影用照明機材が手に入るのはかなりお得なので、今回、同商品を詳しくご紹介したいと思う。
本格的な撮影用照明器具一式が6,000円で購入可能
今回紹介する「Proxelle 写真撮影用照明セット」は、被写体の近くに設置して光を当てることで、理想的な写真撮影環境を整える撮影用照明機材だ。
スタンドは66~200cmまで伸縮可能となっており、撮影する場所に合わせて自由に高さを調整することができる。また、「ソフトボックス」と呼ばれる光を反射する部分は60cm×60cmほどと、人物や商品を照らすには十分な大きさだ。
機材は簡単に組み立て・分解することができ、さらにはキャリングバッグも付いてくるので、持ち運びに困ることはほぼなし。まさにこのセット商品1つで、本格的な写真スタジオを簡単に構築することが可能だ。
同製品は電球のソケットがE27口金に対応しているので、日本で一般的なE26口金の電球を使うことはあまりお勧めはしない。一応ソケットに装着することは可能で、電気を点けることもできたが、できれば27口金に対応した電球を購入した方が安全だろう。
ちなみに、同商品のセット内容には電球も含まれているので、購入の際に別途電球を用意しておく必要はない。
光量は十分、組み立ても楽々
ここからは、実際に同商品を使ってみた感想をお伝えしたいと思う。今回、筆者はメーカーから商品を提供していただき、実際に同機材を使用して写真撮影を行なってみた。
上記記事は、先日公開したBluetoothイヤホン「Linner NC50」のレビュー記事だが、写真撮影の際に「Proxelle 写真撮影用照明セット」で光を当てて撮影をしている。
同撮影は日が落ちてから、部屋の明かりをそこまで明るくしない状態で行った。電球は付属されてきたものをそのまま使ったのだが、光はかなり強く、被写体をしっかり照らしてくれていた。
また、同セット商品には明かりを直接的にしないための白い布が付属してくるが、こちらを使用することで、太陽光の下で撮影しているかのような自然な影を演出することができた。
照明器具の首は多少なら動かすことができるので、被写体にピンポイントで光を当てることができる。撮影の際に不満に感じる点はほとんどなかった。
冒頭でも述べたが、これほどの便利な機材がたった6,000円で購入できるのはとてもお得。必要なものは一式揃った状態で届くので、商品が届いたらすぐに使い始めることが可能だ。
筆者は商品レビューなどに使用する写真を屋内で撮影する機会が多いのだが、とにかく屋内での撮影は照明の調節が難しい。この「Proxelle 写真撮影用照明セット」を使うことで、照明の問題はほとんど解決してくれるので、屋内での撮影機会が多い人はぜひ購入を検討していただければと思う。