本日、Googleは次期Android OSの「Android O」を正式に発表する予定であることを明かした。今月21日に、同社は米ニューヨークで発表イベント「Android O Reveal NYC」を開催し、開発者向けに提供されている「Android O」の名称や新機能、変更点について解説する。
同日にはライブストリーミング配信が予定されており、インターネットを介して誰でも視聴することが可能。特設ページではすでにカウントダウンが開始されている。
「Android O」の正式名称は同イベントで明らかになる予定だが、「Android 8.0 Oreo(オレオ)」になる可能性が濃厚だ。
まずバージョンに関しては、開発者向けに公開されている「Android O」のバージョン名が「Android 8.0」であることから、「Android O」は「Android 8.0」としてリリースされる可能性が高い。
そして、今までGoogleは「Android OS」にお菓子の名称をつけてきた。前回の「Android N」ではNougat(ヌガー)の名称がつけられたように、「Android O」では”O”の頭文字がついたお菓子の名前があてがわれることになるだろう。
これに関しては、「Oatmeal Cookie」や「Oreo」の名称が予想されてきたが、Google+に投稿された「Android O」のティザームービーのファイル名が「GoogleOreo_Teaser_0817_noDroids(1).mp4」となっていたことから、名称は「Oreo」でほぼ確定と考えていいのではないかと思う。
その後、Googleの手によって動画のファイル名が「GoogleOctopus」に変更されたが、このことが話題になり意図的に名称を変えたと考えるのが妥当だろう。
同発表イベントは日本時間8月22日午前3時40分から開始される。ライブストリーミング会場はこちら、次期Android OSの詳細が気になる方はぜひ視聴してみてほしい。
[ via 9to5Google ]