本日、米Appleは来月6日から開催する開発者向けイベント「WWDC 2017」をインターネット上でライブストリーミング配信することを発表しているが、この発表と同時に「Apple TV」向けにリリースしている「Apple イベント」アプリのアップデートも行なっている。
「Apple イベント」アプリは、昨年3月のスペシャルイベント「Let us loop you in.」を前にリリースされた「Apple TV」専用アプリだ。同アプリを使えば、「Apple TV」からでも簡単にスペシャルイベントの様子を視聴することができる。
今回、Appleは「Apple イベント」アプリをアップデートし、「WWDC 2017」仕様に変更。アプリを開くと、「WWDC 2017」のKeynoteの開催日時が掲載されているだけでなく、リアルタイム視聴を希望するユーザー向けにリマインダーボタンも用意されている。
Apple TVで「WWDC 2017」を楽しみたい方は是非「Apple イベント」アプリを活用していただければと思う。ダウンロードはtvOS App Storeから。
ちなみに同アプリが利用できるのは、第4世代「Apple TV」のみ(tvOS 9.2以降)となっているので注意してほしい。
「WWDC 2017」は6月5日から9日までの5日間にわたって開催され、期間中は様々な発表が行われる。新製品や新OSの概要を発表するとみられる注目の基調講演は現地時間6月5日の午前10時(日本時間では6月6日深夜2時)に行われる予定だ。
基調講演では、「iOS 11」や「macOS 10.13」「tvOS 11」「watchOS 4」などの各種OSが発表される可能性が濃厚だが、そのほかにも新型10.5インチ「iPad Pro」やSiri搭載スピーカー、そしてアップグレード版「MacBook Pro」「MacBook」の発表が噂されている。