これまで散々発売が遅くなると噂されていた「iPhone 8」だが、先日例年通りの時期に発売されるという情報が突如登場。さらに、先ほども台湾のTSMC社が「A11」チップの生産を正式に開始したことが伝えられている。
そんな中、さらにこれらの情報を裏付けるように、「iPhone 8」の発売が9月に間に合うという情報が入ってきているのでご紹介しよう。
According to my sources: DVT started last month. PVT will start between June and July. Final mass production in August for September launch. https://t.co/2M2YyMjyi8
— OnLeaks (@OnLeaks) 2017年5月11日
これを伝えているのは、数々のリーク情報を提供してきた実績のあるOnLeaks(@OnLeaks)氏。情報筋からの情報から、次期iPhoneのプレミアムモデル「iPhone 8」は量産が8月に開始され、なんとか9月の発売に間に合うようだと伝えている。
同氏によれば、「iPhone 8」の開発状況は先月からDVT(デザイン検証試験)段階に入っており、6月から7月頃にはPVT(生産検証試験)に移行する予定であるとのこと。
これに関しては、先月にMacお宝鑑定団Blogが伝えていたことと一致しており、「iPhone 8」は意外と順調に開発が進んでいることになる。
Hirings and trainings for new iPhones production just started at Foxconn… 😏 #iPhone8 pic.twitter.com/vbvqhOSUmX
— OnLeaks (@OnLeaks) 2017年5月11日
さらにOnLeaks氏によれば、iPhoneの製造を行うFoxconnでは従業員の新規雇用やトレーニングが開始されたことが明らかに。先日も同様の情報が台湾メディアからもたらされており、徐々に次期iPhoneの製造準備が整えられていることがわかってきている。
今まで散々発売が遅れると言われてきたが、ここにきて例年通りの販売スケジュールが見えてきた。ということは、3Dセンサーの搭載や「Touch ID」のディスプレイ内蔵に関する製造上の問題をクリアすることができたということだろうか。