先日から「iPhone 8」のダミーユニットや設計資料などを公開しているBenjamin Geskin氏がまた新たなリークをTwitter上で発信している。
Geskin氏によると、「iPhone 8」は遠距離ワイヤレス充電に対応し、充電器から離れた位置からでも充電できるようになるとのこと。
「iPhone 8」には5m離れた位置からも充電できる遠距離ワイヤレス充電が搭載
今回伝えられている遠距離ワイヤレス充電機能では、なんと充電器から5mも離れた位置からでも充電ができるようになるとGeskin氏は伝えている。
この遠距離ワイヤレス充電機能に関しては中国のKK低调氏も同様の情報をリークしており、もし搭載されれば、確実に充電が楽になること間違いなしの便利機能だと言えるだろう。
iPhone 8 could feature long-range (5m) wireless charging. pic.twitter.com/h2HuEeDm1s
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年4月26日
ただし、この情報の出所や真偽は一切不明。Appleがワイヤレス充電技術の国際標準規格を策定する「WPC」のメンバーになっていることから「iPhone 8」にワイヤレス充電機能が搭載される可能性は高そうだが、遠距離ワイヤレス充電ができるようになるかはまた別の話になってくるだろう。
しかも、現時点でワイヤレス充電に対応している「Galaxy S8」などでも遠距離ワイヤレス充電には対応していないため、遠距離ワイヤレス充電という機能が実現するかどうかは若干怪しいところだ。
ちなみに、Geskin氏は「iPhone 8」に「USB-C to Lightningケーブル」が同梱されるという情報も伝えている。もし同ケーブルが同梱されるとすれば、「iPhone 8」の充電ポートはLightningのまま、充電器のポートがUSB-Cになるだろう。
「iPhone 8」のポートがLighiningになるのであれば、既存のLightningケーブルが使えることになるので、これまで購入してきたLightning端子のアクセサリが無駄になることはなさそうだ。
また、12インチ「MacBook」や「MacBook Pro 2016」にはUSB-Cポートが採用されていることから、同ケーブルを使用することで直接Macと「iPhone 8」を繋いで、iTunesを同期したり充電できるようになる。将来的にはMacのポートは全てUSB-Cで統一されるという情報もあるので、これを見越した変更である可能性も。
ただし、「USB-C to Lightningケーブル」が同梱されるという情報も先ほどの遠距離ワイヤレス充電機能と同様、情報源や真偽は不明なので、あくまでも噂ベースの情報として捉えておこう。ちなみに、「USB-C to Lightningケーブル(1m)」はすでにApple公式サイト(税抜2,800円)で販売中。