今月末、Samsungは新型スマートフォン「Galaxy S8」と「Galaxy S8 Plus」を発表すると言われている。
両端末はベゼルレスデザインになり、曲面ディスプレイが採用、物理ホームボタンが廃止されると以前から噂されているが、次はカメラ性能に関する情報が入ってきた。
SamMobileによると、「Galaxy S8 / S8 Plus」の背面カメラには1,200万画素のカメラが採用され、1,000fpsの動画が撮影可能になるとのこと。
背面カメラは1,000fpsでの動画撮影が可能
今回の情報によると、「Galaxy S8 / S8 Plus」の背面カメラには1,200万画素のカメラが採用される。1,200万画素というと、現行モデルの「Galaxy S7」と画素数自体は変わらないので、一見すると何の進化もないように思えるだろう。
しかし、「Galaxy S8 / S8 Plus」はカメラセンサーにDRAMを搭載することで、1,000fpsでの動画撮影が可能だという。
カメラセンサーにDRAMを搭載するという技術は、先日SONYが発表したばかりの「Xperia XZ Premium」でも採用されている。
同端末では720pで960fpsのスローモーションビデオを撮影することができる1,900万画素のカメラセンサー(IMX400)が搭載されているが、Samsungはこれとは違うセンサーを搭載するようだ。
「Galaxy S8 / S8 Plus」の内向きカメラにはオートフォーカス付きの800万画素のカメラが搭載されるが、虹彩スキャン用として370万画素のRGBセンサーも別途搭載。このセンサーにより、「Galaxy S8 / S8 Plus」の虹彩スキャンはより精度が高いものになりそうだ。
発表が近づくにつれて、様々な情報が明らかになってきている「Galaxy S8 / S8 Plus」。両端末は現地時間3月29日(日本時間では3月30日)に発表される予定だ。