
アマゾンジャパンは11月24日、年末の繁忙期にあわせて配送パートナーへの感謝を可視化する「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」を開始した。
期間は12月31日までで、「ありがとう」が50万件に達した時点で終了する。昨年に続く2回目の実施となる。
「ありがとう」が500円になる「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」今年も開催
このキャンペーンの特徴は、ユーザーの声がそのまま配送パートナーへの500円の謝礼として変換される点だ。費用はすべてAmazon側が負担し、ユーザーには一切請求されない。
参加方法はシンプルで、Alexa搭載デバイスに「アレクサ、ドライバーさんにありがとう」と伝えるか、AmazonアプリやWebで「ドライバーさんにありがとう」と検索するだけだ。この操作が、直近14日以内の配達を担当した配送パートナーに送られる。
対象はAmazon Flexを含むラストワンマイル配送のパートナーで、受け取った感謝メッセージは専用アプリの通知として届く。1回の配達に対して複数の「ありがとう」を送ることは可能だが、ドライバーが受け取れる謝礼は1配達あたり1回まで。
Amazonはこの仕組みを、配送パートナーと利用者の関係を深める施策として位置づける。米国で2022年に初めて実施され、日本では2度目となる。昨年の実施時には、実際に謝礼を受け取ったAmazon Flexパートナーが「追加報酬として評価されるのは励みになる」とのコメントがあったが、今年もブラックフライデーを含む大規模セール期間に合わせ、配送網への感謝をデジタルで表現するモデルとして展開する。
(画像:Amazon)



