
アマゾンジャパンは、年に一度の会員向け大型セール「プライムデー」を、2025年7月11日(金)午前0時から14日(月)23時59分までの4日間にわたり実施すると発表した。
通算11回目となる今回のプライムデーでは、Amazonは「お得な4日間でワクワク広がる」をテーマに、生活必需品から人気家電、夏に大活躍する猛暑対策アイテムまで100万点以上を特別価格で提供する。なお、開催期間は過去最長となる4日間で、初の試みとなる。
今回のプライムデーでは、開催直前の7月8日(火)から10日(木)まで「先行セール」も実施される。対象商品は「ちょっと見せます」コーナーなどで事前にチェック可能だ。
初の4日間開催。先行セールは7月8日(火)から
拡大の背景にあるのは、生活防衛意識の高まりと、プライム会員の利便性追求だ。Amazonジャパン バイスプレジデントでプライム・マーケティング事業統括本部長の鈴木浩司氏は「猛暑対策アイテムや家電製品、日用品をお求めやすい価格で提供し、日々の暮らしを支援する」とコメント。加えて「プライム会員の無料配送特典だけでも、2024年には1人あたり平均9,500円の節約効果があった」と強調する。
今回のセールでは、ユーザーの検索・閲覧履歴をもとに、パーソナライズされた商品提案が強化される見通しだ。AIを活用したレコメンド機能やAmazon限定商品への誘導も進んでおり、「何を買うか」より「何と出会うか」の体験価値が重視される設計となっている。
セール対象には、ゲーミングモニターや高性能ノートPC、ストリーミングデバイス、そしてゲーミングチェアなど、テック・ゲーム系アイテムも例年同様含まれる見込み。
なお、プライムデーは日本のほか、米国、英国、ドイツ、カナダ、フランス、イタリア、インドなど計26か国で開催予定だ。
(画像:アマゾンジャパン)