ゲーミングスマホ「REDMAGIC 10 Air」が中国発表。グローバル展開は4月23日予定

ゲーミングスマートフォンを手がけるREDMAGICは、最新ゲーミングスマートフォン 「REDMAGIC 10 Air」 を中国で発表した。

カラーラインナップおよび価格は、12GB RAM+256GBストレージモデルがトワイライトブラック/ヘイルストーンホワイトの2色で、3,499人民元 (約476ドル)。16GB RAM+512GBストレージモデルがトワイライトブラック/ヘイルストーンホワイト/フレアオレンジの3色展開で、4,199人民元 (約571ドル)。

すでに中国国内では販売が開始されており、グローバル版については2025年4月23日に公式サイト(redmagic.gg)にて発表予定だ。

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ゲーミングスマートフォン 「REDMAGIC 10 Air」 中国で発表

REDMAGIC 10 Airは、従来のハイエンド路線を継承しつつ、重量わずか205g、厚さ7.85mmの薄型設計を実現したゲーミングスマートフォン。携帯性とパフォーマンスの両立を目指した新たなフラッグシップ機が誕生した。

本体には、独自開発のRedCore R3およびEnergy Cubeシステムを搭載したSnapdragon 8 Gen 3が内蔵。ディスプレイ制御、冷却、バッテリー管理、パフォーマンス制御をサブプロセッサーが分担することで、メインCPUの負荷を軽減し、安定した高フレームレートを維持する。

このアーキテクチャにより、『原神』『Call of Duty Mobile』『崩壊:スターレイル』『PUBG Mobile』などの負荷の高いゲームにおいても、発熱やパフォーマンス低下を気にせずプレイ可能だ。

冷却機構には9層構造のICE Cooling Systemを採用。液体金属と3Dベイパーチャンバーを組み合わせた設計は、ゲーミングノートPCで見られる手法をスマートフォンサイズに最適化したもの。これにより、最大4時間の連続ゲームプレイでも安定した温度管理が可能だ。

6.8インチのAMOLEDディスプレイは、FHD+解像度に加え、120Hzのリフレッシュレートと最大2000Hzのタッチサンプリングレートを実現。応答性に優れ、素早い操作が要求されるFPSやMOBA系のゲームタイトルにも最適だ。

本体はアンチグレアエッジングガラスを備えたマットなメタルフレームを採用。指紋が付きにくく、ゲーミング中も快適なグリップを維持できる。RGBライティングはゲーム中の演出や通知インジケーターとしてカスタマイズ可能で、視覚的な没入感も演出されている。

さらに、本体側面に配置された520Hz対応のショルダートリガーを利用することで、照準・射撃・スキル発動などを瞬時に実行できる。

6,000mAhの大容量バッテリーは、最大28時間の駆動が可能。80Wの急速充電にも対応し、ゲーミング中の充電タイムも最小限に抑えられる。

カメラは、50MPのメインカメラ、50MPの超広角カメラのデュアル構造。フロントカメラは、16MPのディスプレイ内蔵型となっている。

ソフトウェア面では、AIによるリアルタイム音声翻訳や、画像・スクリーンショットの自動編集といった機能も搭載。SNSでのシェアや海外プレイヤーとのコミュニケーションにも役立つ。側面のMagic Keyには任意のショートカットを設定でき、各種機能に素早くアクセスできる。

REDMAGIC 10 Airシリーズは4月16日から中国で販売を開始しており、価格は3,499人民元から。グローバルモデルは公式サイトのredmagic.ggで4月23日に案内される予定だ。

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(画像:REDMAGIC)

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