昨日発売になった「ポケモンGO」初のウェラブル端末「Pokémon GO Plus」を、今回試しに1個買ってみた。同デバイスは腕時計のように身につけて歩くことでポケモンやアイテムをゲットしたり、たまごの孵化に役立てることができる。
昨日の朝7時に突如予約が開始され、全国のポケモンセンターには長蛇の列ができたらしい。僕ももし買えるんだったら買ってみようと思っていたので、恒例のAmazon待機。
朝7時になると同時に予約が開始されたので、迷わず1個ポチってみました。昨日の夜には手元に商品が届いたので、今回フォトレビューとスマホとの連携について紹介しようと思う。
思っていたよりも小さく、軽い。失くさないように腕に巻きつけて使いましょう
こちらが今回届いた「ポケモンGO Plus」。外箱は予想よりも小さく、トランプの箱ぐらいの大きさ。
箱の背面に書かれている通り、同製品は「ニンテンドー3DS」や「Wii U/Wii」本体と連携して使用することはできないので、その点は注意しよう。
中には取扱説明書と、「ポケモンGO Plus」の本体と本体を腕に装着するためのベルトが同梱されている。
本体にはすでにボタン電池が入れられているため、絶縁シートを抜くとすぐに使えるようになるようだ。
手で持つとかなり小さいデバイスであることがわかる
同デバイスは絶縁シートさえ抜いてしまえばすぐにでも使える状態になる。本体の背面にはクリップが備え付けられているので、ポケットの入り口などに挟むこともできる。
また、同梱されているベルトタイプの装着具を使えば腕時計のようにも使用できる。ベルトを使う場合は、本体背面のネジをドライバーで外して、背面パーツを付け替えるだけ。
服のポケットなどに装着するのも良いとは思うが、同デバイスはとても軽く、小さいので、正直落としたらそれで一巻の終わり。出来れば腕などに巻きつけておいたほうが安心して使えるでしょう。
ペアリングしてみよう 設定は「ポケモンGO」のアプリから
同製品はBluetooth 4.1を使用しているため、ペアリングの仕方がすごく簡単。
ペアリングの方法は、まず「Pokémon GO Plus」の電源を入れつつ、同時に「ポケモンGO」アプリを起動し、右上の「設定」を開いて「Pokémon GO Plus」を選択する。
そうすると、使用可能なデバイスのところに「Pokémon GO Plus」が表示されていると思うので、そこをタップ。もしタップしてもペアリングされないようだったら、「Pokémon GO Plus」本体のボタンをもう一度押すと良い。
接続が完了されれば、「Pokémon GO Plusに接続しました。」とメッセージが出てくるので、あとは本体とスマホを持って外を歩くだけだ。電源はボタン電池を使用し、最大100日間使えるとのこと。
僕もまだちょっとしかプレイしていないので、まだどんな端末かを詳しくお伝えするのが難しいのだが、公式からの説明によるとポケモンに遭遇した時は本体のボタンが緑色もしくは黄色(初見のポケモンの場合のみ)に光り、そのタイミングでボタンを押すとポケモンをゲットすることができるという。
ボタンが7色に発行すれば捕獲成功。同時に搭載されたバイブレーターが振動するとのこと。
また、ポケストップに近づくとボタンが青色に光る。このタイミングでボタンを押すことで、スマホでポケストップを回した時と同じ効果が得られるようだ。
こちらもバイブレーションで教えてくれるとのことなので、わざわざスマホの画面を見なくてもプレイできるね。
ちなみに実際に使ってみて感じたのだが、個人的にはバイブレーションは結構弱いものかと思っていたが実はそうでもない。「ヴ!ヴ!」と結構激しいバイブレーションが鳴るので、おそらく腕に装着している人であれば気づかない人は少ないと思う。
「Pokémon GO Plus」は「ポケモンGO」をプレイする人にとって非常に便利なデバイスであることは間違いない。何よりポケモンを捕まえようとした時に、わざわざ立ち止まってスマホの画面を凝視する必要がないからだ。
また、スマホの連携先も変えることができるので、家族で使いまわすこともできる。「Pokémon GO Plus」は小さいながらも効率よくポケモンを捕まえるには非常に適したデバイスだ。