シャープ、｢AQUOS wish4｣ 7月上旬以降に発売。デザイン刷新で大型化、バッテリー増加で駆動時間が長く

シャープは5月8日、AQUOSの新型エントリーモデル ｢AQUOS wish4｣ を発表した。

国内キャリアではNTTドコモとワイモバイルが取り扱うほか、SIMフリーモデルも発売予定だ。想定価格は3万円台前半。発売は7月上旬以降を予定している。

｢AQUOS wish4｣ 7月上旬以降に発売

｢AQUOS wish4｣ は、AQUOSシリーズのなかでエントリーモデルに位置するスマートフォン。先代の ｢AQUOS wish3｣ からディスプレイを大型化しながらも割れにくくし、電池持ちも大幅にアップした。

画面は約6.6インチの液晶ディスプレイ。解像度は720×1612。カバーガラスには、コンクリート上への落下想定試験をクリアした強化ガラスを採用した。また、ボディもMIL-STD-810H準拠の防塵・防水・耐衝撃性に優れた仕様(IPX5・IPX8／IP6X)になっている。

リアカメラには、約5,010万画素(F1.8、画角79度／焦点距離25mm相当)の広角仕様。シャープ独自の画質エンジン ｢ProPix lite｣ を搭載し、夜景やポートレートも鮮明に撮影できる。また、被写体やシーンにあわせて自動で撮影モードを選択する「AIオート」や、暗所でもピントを合わせやすい位相差AFにも対応する。インカメラは、約800万画素(F2.0、画角78度／焦点距離26mm相当)だ。

搭載するチップセットは、｢MediaTek Dimensity 700｣ 。RAM容量は4GB、ストレージは64GB。

バッテリー容量は5,000mAhで、先代の3,730mAhから大幅に増えたことで長時間の駆動が可能になった。

生体認証は、顔認証および指紋認証に対応。おサイフケータイやNFCもサポートする。搭載OSは、Android 14。

カラーラインナップは、ブルー／ホワイト／ブラックの3色展開を予定している。

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