ソニー、「INZONE Buds」 10月27日に国内発売。本日より予約受付開始

ソニーは、10月11日未明に海外向けに発表していたゲーミングワイヤレスイヤホン 「INZONE Buds」 の国内発売を発表した。

国内での発売日は10月27日を予定。価格はオープンで、ソニーストアでの価格は29,700円(税込)。ソニーストアをはじめ、Amazon.co.jpなどで予約受付が開始されている。

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ゲーミングワイヤレスイヤホン 「INZONE Buds」 10月27日に国内発売

「INZONE Buds」 は、「INZONE」 ブランドで初めて投入される完全ワイヤレスイヤホン。PlayStation 5での使用を想定しているだけでなく、PCやモバイルデバイスなど様々なデバイスと接続できる。カラーラインナップはブラックとホワイトの2色が用意。

同イヤホンは、多くの国際大会で優勝を収め、世界的にも絶大な人気を誇るプロeスポーツチーム 「Fnatic」 とのコラボレーションによって設計されており、ゲームプレイ時にユーザーがパフォーマンスを最大限に発揮し、ゲームプレイのレベルを向上させることを目標としている。

デバイスとの接続にはUSB Type-Cドングルを使用し、30msの低遅延環境でゲームをプレイすることが可能。また、Bluetoothにも対応しているため、USB Type-Cコネクタを搭載しないデバイスとの接続やスマートフォンとの接続も可能だ。なお、Bluetoothは新規格であるLE Audio (Bluetooth v5.3/LC3コーデック) をサポートする。

イヤホン本体は耳の複雑な凸凹に干渉しにくい形状設計により、耳への圧迫感を軽減しており、長時間のゲームプレイでも快適に使用できるとしている。

本製品はノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載しており、周囲のノイズを除去することでゲームや音楽に集中することが可能。

イヤホンは密閉タイプのダイナミック型で、ドライバーユニットはソニーの完全ワイヤレスイヤホン 「WF-1000XM5」 と同じく、ソニー独自開発の8.4mmドライバーユニット 「ダイナミックドライバーX」 を採用。

本体には、ドーム部とエッジ部に異なる素材を組み合わせた振動板構造が採用されており、柔らかいエッジが沈み込む低音域を、軽量高剛性のドームが伸びのある高音域を再生。迫力のある爆発音から微細な足音まで、ゲーム内のすべての音を忠実に再現する。

ゲームへの没入感を高めるべく、立体音響にもこだわっている。PCソフト 「INZONE Hub」 で立体音響設定を有効にすることで、通常2chに圧縮される音声信号を7.1chサウンドに再現し、優れた音の定位感や解像度を実現。

また、スマートフォン向けアプリ 「360 Spatial Sound Personalizer」 でユーザーの耳の写真を撮影することで、ユーザーごとの音場の個人最適化プロファイルを作成し、正確な立体音響を実現する。

イヤホンの音質は耳の形状によって左右されることから、「INZONE Buds」 ではイヤホン本体から発生するテストサウンドと内蔵マイクで収音した反響音を用いて、外耳道でどのように音が響いているかを測定。「INZONE Hub」 を用いて、ヘッドホンの音響特定を分析・最適化することで、自身の耳に合った立体音響を体験できるとしている。

そのほか、「INZONE Hub」 ではゲームタイトル毎に合わせたサウンドのイコライザー調整やハードウェアの操作設定など、様々なカスタマイズが可能だ。「INZONE Hub」 はこちらのリンクからダウンロードできる。

「INZONE Buds」 には、電力消費を効率化するチップセット 「低消費電力プロセッサーL1」 が搭載されており、長時間の連続駆動時間を実現している。具体的には、USB Type-Cドングルを利用することで、(ノイズキャンセリング機能オフで) 最大12時間、付属のバッテリーケースを使用することで最長24時間の使用が可能だ。

フル充電までかかる時間は、イヤホンが約2時間、バッテリーケースが約3時間。急速充電に対応しており、5分の充電で約1時間の再生が可能だ。防水性能はIPX4に準拠。

(画像:SONY)

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