「Apple Watch Ultra 2」 9月22日発売、本日より予約開始。S9チップで性能向上、画面輝度も2,000→3,000に引き上げ

現地時間9月12日、Appleは新製品発表イベント 「Wonderlust.」 を開催。同イベントで、「Apple Watch Ultra 2」 を発表した。

価格は128,800円(税込)。本日から予約受付が開始されており、発売は9月22日を予定している。

「Apple Watch Ultra 2」 は、2022年9月に発売した 「Apple Watch Ultra」 の後継モデル。ナンバリングの仕方について、最近のApple製品は 「第2世代」 「第3世代」 といった表現が多かったが、「Apple Watch Ultra」 についてはiPhoneシリーズのように単に数字のみを使用する 「2」 「3」 を採用するようだ。

同時に発表された 「Apple Watch Series 9」 と同じく、内蔵するSiPを最新のものに置き換えたことで、バッテリー駆動時間を維持しながらも処理性能を引き上げた。

「Apple Watch Series 9」 のデザインは先代モデルからほぼ変わらず、Apple Watchシリーズで最大となる49mmの画面を搭載し、最大36時間という長時間のバッテリー持ちを実現したタフネスモデル。先代モデルと同じくカスタマイズできるアクションボタンを搭載するほか、高精度の2周波GPSを備える。

内蔵するSiPはS9チップ。先代のS8チップに比べてトランジスタが60%多くなったことで、GPU性能が30%向上している。

また、4コアニューラルエンジンを搭載したことで、機械学習の処理速度が従来に比べて2倍高速に。ユーザーの音声の聞き取り精度が最大25%向上しているという。

さらに、Apple Watchを装着する腕の指をダブルタップすることでApple Watchを操作できる「ダブルタップ」 も新機能として導入される。これらの機能はS9チップの処理性能と機械学習により内蔵するジャイロスコープや加速度センサーの動作を認識することで実現している。

新たに導入される新文字盤「モジュラーUltra」

画面の最大輝度は、従来の2,000ニトから3,000ニトに引き上げられる。太陽光など明るい場所において画面の視認性が向上する。また、下限も1ニトに引き下げられることで映画館など暗い場所でも使用しやすくなる。

また、第2世代の超広帯域無線チップ (UWB) を搭載したことで、iPhoneの位置を “空間認識” で、より正確に把握することが可能になる。

バッテリー駆動時間は最大36時間、低電力モードを利用することで最大72時間。

価格は128,800円(税込)。本日から予約受付が開始されており、発売は9月22日を予定している。

(画像:Apple)

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