SCE (Sony Computer Entertainment Inc.)は、12/3(木)から1TBのHDDを搭載したPS4を日本国内で発売することを発表した。カラーバリエーションはジェット・ブラックのみで、価格は39,980円(税抜)とのこと。
今までのPS4の内蔵HDDは500GBで、PS4のゲームはインストールデータが多いこともあり、ユーザーからは容量が少ないのではないかという声が上がっていた。今回500GBの倍の1TBが搭載ということで、そこそこ安心して使える容量となった。
500GBと1TBの2つのラインナップはどちらを選択すべきか
今回1TBのPS4が発売ということで、新規に購入を検討しているユーザーは500GBと1TBを選択できるようになる。ただ、5,000円で500GBの差は決して小さくはない。
では、どちらを選択するべきか。それはユーザーの使い方によって変わってくると思う。
どちらかというとライトユーザーの方で「1TBなんて使わないよ、500GBで十分」という人は当然500GBを選択するべきだと思うが、ライトユーザー以上ヘビーユーザー未満の方は500GB程度の容量ではあっという間に使ってしまうため、1TBの購入を検討してもいいのではないだろうか。僕は500GB版を所有しているが、もう既に90%以上を使ってしまっているため、HDDの換装を検討しているくらいだ。
もし仮に500GBを買ってもHDDの換装で増設はできる!
必ずしも1TBを買わないと、後々になって後悔するということはない。もし最初買った段階で500GBもあれば十分と思っていても、あとで容量が足りなくなることは十分に考えられる。PS4のソフトはインストールデータが思いのほか大きいので、5〜10本もインストールしていれば勝手に空き容量は少なくなってくる。
そうなってもPS4だったら大丈夫。PS4は公式でHDDの換装ができると宣言しているのだ。
2.5インチのHDD / SSHD / SSDを換装することで容量アップはもちろん、ストレージ内の読み込み速度を速くすることができるなど、換装で得られるメリットはかなり大きい。
ただ、HDDの換装に関してSONYは「可能」と言ってはいるが、「すべてのHDDの動作を保証しているものではない」と明記していることから、全面的にサポートしているわけではないことを頭に入れておこう。換装はあくまで自己責任で行って欲しい。
またこの記事は換装をすることを勧めているわけではないので、もし換装についての知識があまりないようであれば、最初から1TB版を購入することをお勧めする!
型番 | CUH-1200BB01 |
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発売日 | 2015年12月3日 |
希望小売価格 | 39,980円(税抜) |
同梱物 | PlayStation4本体(HDD 1TB、本体色ジェット・ブラック)×1 ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCKR4)ジェット・ブラック×1 モノラルヘッドセット×1 電源コード×1 HDMIケーブル×1 USBケーブル×1 |
[ via DENGEKI ONLINE ]