本日、Appleが開催しているスペシャルイベントにて「macOS Sierra」の配信日が発表されているので、こちらも「iOS 10」と同様に速報でお伝えする!
Appleの発表によると、次期「OS X」の「macOS Sierra」は現地時間9月20日(火)に一般リリースが行われる予定。日本時間で言うと、9月21日(水)にダウンロードが可能になるはずだ。
当日の詳しい配信開始時間に関しては発表されていないが、今までの傾向から考えると、「iOS」と同様に当日の午前0時以降から朝方ごろまでに配信が開始されるものと思われる。
「Siri」がMacでも利用可能に ストレージ最適化機能も追加へ
長らく「OS X」の名称で親しまれてきたOSは、今回からMac用のOSは名称が変更になる。新名は「macOS Sierra」。
「macOS Sierra」の最大の特徴は、音声アシスタント機能の「Siri」が利用できるようになったこと。
残念ながら「Hey Siri」機能は利用できないが、「Dock」内のSiriアプリを起動するか、メニューバー内の「Siri」マークをクリックすることでiOS端末と同様にSiriが利用できるようになる。
また、「Optimized Storage」というストレージを最適化する機能も搭載される。これはSafariのキャッシュや古いメール、データを自動的に削除してくれると言う機能で、iCloudで連携することで古いファイルを自動でiCloudに移動させ、Macの空き容量を増やしてくれる。
その他にも、「Apple Watch」を使うことで自動ログインができるようになっていたり、「Apple Pay」がWEBブラウザで使用できるようになっていたりと様々な新機能が搭載されることになっている。詳しくは6月に開催された「WWDC 2016」のまとめ記事があるので、こちらを参考にしてほしい。
ちなみに、「macOS Sierra」へアップグレードできる機種は既に発表されている。アップグレードの対象機種は以下のとおり。自身の端末が「macOS Sierra」を入れられるかどうかについては下記で確認しよう。
- iMac(Late 2009)以降
- MacBook(Late 2009)以降
- MacBook Pro(Mid 2010)以降
- MacBook Air(Late 2010)以降
- Mac mini(Mid 2010)以降
- Mac Pro(Mid 2010)以降