当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac desktops and displays レビュー | Macの連係カメラが利用できるMagSafe対応iPhoneマウント

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

ベルキンは、Macの 「連係カメラ」 機能に対応した 「Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac desktops and displays」 を今年2月に発売した。

本製品は、iMacや外付けディスプレイの上部やカメラの三脚に取り付けることができる、MagSafe対応のiPhoneマウント。これを利用することで、iPhoneの背面に搭載された高性能なカメラを利用したビデオ通話ができるという便利グッズだ。

今回、本製品のサンプルをベルキンから提供いただき、実際に製品を使ってみることができた。本体はかなりしっかりとした作りになっていて、快適に連係カメラ機能を使うことができたので、ぜひご紹介したい。

マグネットでiPhoneをしっかり固定、カメラ三脚にも装着できるiPhoneマウント

今回紹介する 「Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac desktops and displays」 は、前述のとおりiPhoneの背面カメラを利用してウェブ会議やビデオ通話するための便利グッズ。

iMacの内蔵カメラよりも高い品質で映りたい、あるいはカメラが内蔵されていない外部ディスプレイを使用している場合でもウェブ会議用のカメラを手軽に導入したい場合などに有効な製品と言える。AppleとBelkinの共同開発によって生まれた製品であるため、その品質は折り紙つき。ほぼApple純正アクセサリーとも言える製品だ。

ちなみに、Macの連係カメラ機能に対応したiPhoneマウントといえば、おなじくベルキンからノートパソコン用のマウントが発売していたものの、こちらはMacBookの薄いディスプレイにiPhoneを固定することを想定したものになっていたため、iMacや外付けディスプレイなど厚めのディスプレイに使用することはできなかった。

そこで、今年2月に待望のデスクトップMacおよびディスプレイ用のマウントが発売したというわけだ。ベルキンによると、これもAppleとの共同開発によって生まれた製品であるとのことだ。

製品を詳しくチェックしていこう。

本製品は、iPhoneを固定するための円形の部分と、Macやディスプレイにひっかける “ツメ” のようなものが取り付けられたプレート、そして2つの穴が空けられたプレートの3つの部品で構成されている。

円形の部分にはマグネットが内蔵されていて、MagSafeに対応したiPhone 12以降のデバイスを磁石の力で固定することができる。上記写真が、実際にディスプレイ上にマウントしたときの状態。

円形の部分とクリップ部分は、おなじ方向に折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことが可能だ。写真だと分かりづらいかもしれないが、以下が折りたたんだ状態。

マグネットが内蔵された円形の部分はすべすべとした金属っぽい手触りをしており、高級感が感じられる。マウント部分はシリコンのような柔らかい素材が使用されており、装着時にMac本体やディスプレイを傷つけにくくなっている。

本体サイズは‎5.9 × 7.2 × 2.3cm、重量は150g。サイズのわりにずしっと重いので安定感があり、さらにグリップ力もあるので、連係カメラ使用中にマウントが外れてしまうというアクシデントはほぼ起こらないはずだ。ちなみにマグネットの磁力は強めで、保護対応ケースをつけたiPhoneもバシッと固定してくれていた。

先に発売したベルキンのノートパソコン用iPhoneマウントは、本体をディスプレイにぶら下げるようにして使うものだったが、デスクトップMac版はマウント部分がクリップのようになっており、ディスプレイをしっかりと挟むようにしてiPhoneを固定する。

iPhoneは縦向きでも横向きでも問題なく固定可能。マウント部分は最大25°まで角度を調整できるため、自分の写り方の微調整はもちろん、超広角カメラを使って机の上にあるものとユーザーの顔の両方を映し出す 「デスクビューモード」 での利用時にも最適な角度の映像を相手に届けることができる。

筆者はこの手のマウントを使う上で、①角度の調整がしやすいか②角度がきちんと保たれるかの2点を重要視している。製品によっては、角度調節部分が固くて調整しにくかったり、せっかく角度を調整したのに使っているうちに徐々に角度が変わってきてしまうということもあるが、本製品はどちらの問題も起こらず、快適に使うことができた。

個人的に気に入っている部分は、マウント部分にケーブルを通すケーブル穴が用意されていること。iPhoneを有線充電しながらビデオ通話をするときにも、ケーブル穴にケーブルを通せば、ケーブルをスッキリとまとめることができて見た目も良い。

また、カメラの三脚を使っている人はお気付きかもしれないが、ケーブル穴の上には三脚のネジに対応したマウント穴が用意されており、iPhoneを三脚に固定するのにも使うことができる。

前述のとおり、本体はコンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができるため、三脚を利用してiPhoneで本格的な撮影をするときにも便利に活用できる。MagSafeで取り外しも簡単なため、iPhoneフォトグラファーの人にオススメできる。

macOS Venturaで連係カメラ機能が登場してから、Macの内蔵カメラではなくiPhoneのカメラを使ってビデオ通話をするようになった人も多いはず。

デスクトップMacを使っていて、連係カメラ用として使えるiPhoneマウントを探していた人は、ぜひ 「Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac desktops and displays」 を使ってみてはどうだろうか。本製品は、Amazon.co.jpで5,600円(税込)で販売中だ。

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

©Belkin International, Inc.

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。