いよいよ来月に開催が迫っているAppleのスペシャルイベント。同イベントでは、皆さんがお待ちかねの新型「iPhone」が発表される他に、新型「Apple Watch」も発表されるとみられている。
新型「Apple Watch」に関しては、まだまだ情報が少ないため、現状では確実にリリースされるとは言い切れない状況なのだが、現在、アメリカの一部家電量販店で初代「Apple Watch」を値下げして販売されていることが判明した。
やはり今年の秋に新型モデルが登場か BestBuyが在庫調整中?
「Apple Watch」の値下げ販売を行っているのは、アメリカの中でも最大手家電量販店のBestBuy。
9to5Macによると同量販店は、「Apple Watch Sport」の38mmモデルを定価の299ドル(約3万円)から100ドル値下げして、199ドル(約2万円)で販売していることが明らかになった。
なぜ「Apple Watch」をこれほど値下げして販売しているのかは不明だが、時期などを鑑みると、やはり新型モデルの登場に合わせて在庫の処分をしているというのが濃厚。やはり「Apple Watch」の新型モデルが登場するものとみていいのではないだろうか。
ただ、BestBuyが値下げ販売していたからといって必ず新型モデルが登場するわけではない。過去には「MacBook」製品を値下げ販売していたこともあったが、その直後に新型「MacBook」製品が登場したかというとそうでもなかった。
つまり、Appleのスペシャルイベント前のBestBuyの値下げ販売は、必ずしも新型モデルの登場につながるというわけでもないようだ。
新型「Apple Watch 2」について現状有力な噂をまとめると、デザインはほとんど現行モデルと変わらないが、処理性能の向上とバッテリー持ちが改善、そして防水性能が高められる予定。さらに、新たにGPSが搭載されることでユーザーの正確なアクティビティ履歴を保存できるようになることが予想されている。
また、Appleは「Apple Watch」のLTEモデルの投入を計画しているようだが、これに関してはバッテリー消費が増える問題を解決できていないことから、今秋でのリリースは見送られた模様。