ソニー、「LinkBuds S」 に新色アースブルーを追加。WF-1000XM4とともにマルチポイント接続にも対応へ

10月26日、ソニーは完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds』シリーズの拡充とアップデートを発表した。

まずは、ANCを搭載した軽量完全ワイヤレスイヤホン 「LinkBuds S」 に新色アースブルーを追加する。

本カラーは、市場回収したウォーターサーバーボトルから生成した再生素材を、従来の再生素材と配合することで程よいマーブル柄を表現した。一つ一つの商品の柄があえて異なるようにデザインしているため、世界に一つだけのデザインになっているという。

発売は11月4日を予定。価格はオープンで、店頭予想価格は26,000円前後となっている。

なお、ソニーグループでは2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定しており、この達成に向けて段階的に環境中期目標を設定しながら行動している。また、新色を含む『LinkBuds S』全色の売上の一部について、1台の販売につき2ドルを国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル(CI)へ寄付することも併せて発表された。

また、今回の新色追加にあわせて 「LinkBuds」 シリーズのマルチポイント接続機能への対応が発表された。マルチポイント接続は、2台の機器と同時に接続できるというもの。たとえば、PCでの音楽再生時にスマートフォンで着信した場合に、自動でスマートフォンの通話に切り替わり、ハンズフリー通話を開始できるなど。

同機能は、11月17日に配信予定のソフトウェアアップデートで提供される。また、「LinkBuds」 シリーズだけでなく完全ワイヤレス型ヘッドホン『WF-1000XM4』も今冬に利用可能になる予定だ。

(画像:ソニー)

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