本日、iPhoneの部品などを複数公開しているThe Malignant氏(@the_malignant)が、自身のTwitterアカウントで、「iPhone 7」のストレージ容量のラインナップを確認できる資料を公開しているので詳細をお伝えしよう。
今秋に発売が予定されている「iPhone 7 / 7 Plus」からは、ようやく空き容量に悩まされることは少なくなりそうだ!
こちらが今回公開された資料。これは、「iPhone 7」に搭載される予定のNANDフラッシュメモリに関する内部資料とみられる。
この資料を見ると、写真上部の赤丸の部分に32GB/128GB/256GBと記載されていることから、「iPhone 7」のストレージ容量が現行モデルから変更になることが確認できる。
同資料を公開したThe Malignant氏は、以前にも誤った情報を公開したことがあるため、今回の情報も本当に次期iPhoneのものであるという保証はない。
#iPhone7 purported internal NAND components sheet seems to confirm 32/128/256 GB storages. Supplier is Toshiba??? pic.twitter.com/2r66q3nWRb
— The Malignant (@the_malignant) 2016年8月24日
だが、「iPhone 7」のストレージ容量のラインナップについては、最低ストレージ容量が32GBになることと、最大ストレージ容量が256GBになることが以前から噂されていて、今回が初の情報ではない。
こういった資料が複数登場していることから、「iPhone 7」シリーズのストレージラインナップは32GB/128GB/256GBになる可能性が非常に高いと思われる。
最低ストレージ容量が向上すれば、おそらく多くの人にとっていいことずくめだろう。
現行モデルの「iPhone 6s / 6s Plus」は最低ストレージ容量は16GB。つまり、OSのアップデート用の空き容量分を考慮すれば、端末内に保存しておける音楽データや写真データなどのデータ量はさほど多くない。
最低ストレージ容量が32GBになるということは、今のストレージ容量から16GBも増えることになるので、かなりのデータを保存しておけるはずだ。
次期iPhoneのカメラ性能は「iPhone 6s / 6s Plus」から性能が引き上げられると言われていることもあり、画質の向上とともにデータ量も増えることが予想される。そういった意味では新型iPhoneの容量引き上げはほぼマストだったとも言える。
全ては来月に予定されているAppleのスペシャルイベントで明らかになるが、今年のiPhoneは大型アップデートはないものの、かなり使いやすいiPhoneになる可能性が非常に高い。
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