Appleは来月のどこかで、新型iPhoneを含む多数の新製品を発表するビッグイベントを開催する予定だ。
同イベントでは、現時点では「iPhone 7 / 7 Plus」はもちろん、新型の「Apple Watch」や「MacBook Pro」などの新型端末の発表が予想されているが、例年通りであれば同時に「iOS 10」や「macOS Sierra」などの次期OSの正式リリース日が発表される。
だが、どうやら「macOS Sierra」のみリリース時期が遅れて、一般ユーザーも利用できるようになる正式リリースは10月にずれ込む可能性があることが判明した。
新型「MacBook Pro」のリリースとほぼ同時?
Computerworldは、Appleの「macOS Sierra」のベータ版提供スケジュールが、「OS X El Capitan」の時から12日間ほど遅れていることを指摘、「macOS Sierra」の正式リリースが10月にずれ込むのではないかと伝えている。
同メディアによると、「macOS Sierra」のベータ版提供スケジュールは、以前の「OS X Yosemite」のスケジュールに似ているようで、実際に同OSは10月16日にリリースされていたことを考えると、「macOS Sierra」が10月中にリリースされる可能性も否定できない。
OS名 | 開発者向け「beta 6」リリース日 | 正式版リリース日 |
---|---|---|
OS X Yosemite | 8月15日 | 10月17日 |
OS X El Capitan | 8月6日 | 9月30日 |
macOS Sierra | 8月16日 | 10月以降? |
そうなると、気になるのは新型の「MacBook Pro」がいつリリースされるかということ。当然、9月のイベント後のリリースとなると、「macOS Sierra」が同端末に標準搭載されて出荷されることになると思われるので、そのリリース時期は「macOS Sierra」が正式にリリースされた後ということになる。
新型「MacBook Pro」は、噂では発表から1ヶ月~2ヶ月程度、発売が遅れることが予想されており、実際のリリース時期は11月頃になる可能性もある。少しでも早く新型端末を触ってみたい僕としては、一刻も早く出て欲しいと思っているのだが、もう少し辛抱が必要かもしれない。
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