現地時間8月3日、米Microsoftは同社コミュニケーションツール 「Microsoft Teams」 のApple Siliconネイティブ対応を正式に開始した。今年4月からベータ版として提供していたが、ついに正式版が提供される形となる。
Apple Siliconをネイティブサポートするバージョンは今後数ヶ月で順次ユーザーに配信されるとのこと。アップデートを適用することで、パフォーマンスの向上などが期待できるという。
通話や会議中に、複数の高解像度モニターを接続するような場合でも、デバイスリソースの効率的な使用と最適化されたチームエクスペリエンスを提供するとしている。
Apple Siliconは、現状ではM1チップシリーズ(M1/M1 Pro/M1 Max /M1 Ultra)、M2チップがあるが、いずれのチップにも最適化が行われているとのことだ。
アプリがApple Siliconにネイティブ対応したかどうかは、アプリケーションファイルを右クリックし、一般情報の 「種類」 の項目から確認できる。「アプリケーション(Universal)」 となっていればApple Siliconにネイティブ対応している証拠で、「アプリケーション(Intel)」 となっていればまだApple Siliconのネイティブサポート版へアップデートされていないことになる。
関連リンク:Announcing Microsoft Teams optimized for Apple silicon – Microsoft Tech Community
(画像:Microsoft)