日本時間6月7日午前2時から、Appleは開発者向けイベント 「WWDC22」 を開催する。
同イベントのオープニングを飾る基調講演では、次期OSや新サービスに加えて新製品がサプライズ発表されることがあり、今年は次世代Apple Siliconを搭載した新型MacBook Air・MacBook Pro・Mac miniが発表されるとの噂だ。
これらの製品に関して、基調講演前であるにもかかわらず、米家電量販店が製品ページを公開していることが発見され、話題になっている。
米家電量販店に新型MacBook Air・MacBook Pro・Mac miniの製品ページが登場
米家電量販店のB&Hの公式サイトに、Mac mini (M2) とMac mini Tower (M1 Pro) 、14インチMacBook Air (M2) 、13インチMacBook Pro (M2)の4つの製品販売ページが準備されていることがわかった。
発見された製品ページ
- Mac mini
- Mac mini Tower
- MacBook Air
- MacBook Pro
家電量販店などは、未発表の製品であるにも関わらず販売ページを事前に作ることがよくあることから、何らかの製品のプレースホルダー (代わりのページ) として利用されている可能性があるが、製品ページが用意されているということは、これらの製品がまもなく登場するということなのだろうか?海外メディアを中心に、同ページの存在が騒がれているにも関わらず、依然として残されていることも気になるところ。
上記の新製品のページが公開されているからといって、その名称の製品が出るとは限らない。しかし、何かしらの新製品のためにB&Hが新規ページを用意している可能性があることから、今夜のWWDCの発表は要注目だ。
ただし、13インチMacBook Proに関しては発表が延期されたとする意見もある。Bloombergの著名記者Mark Gurman氏は、中国のロックダウンの影響でAppleが新型13インチMacBook Proの発表を延期した可能性があると伝えている。
ちなみに、Mark Gurman氏からの情報では、新型13インチMacBook ProはM2チップを搭載する関係で処理性能が向上するが、現行モデルから大きな変化はないという。ただし、Touch Barはなくなるとのことだ。
WWDC22の基調講演は、日本時間6月7日午前2時から配信開始予定。配信先はこちらの記事から確認可能だ。
追記:この製品ページは今年3月にB&Hが作成したものであることが判明した。今回のWWDCに合わせて作成したものではないとのことなので、これらの新製品が登場するかは現時点では不明。
(via 9to5Mac(1)/9to5Mac(2)/9to5Mac(3) )