「楽天ラクマ」 がリブランド&「ラクマ公式ショップ」 本格始動。130以上のリユース事業者と連携強化

4月5日、楽天はフリマアプリ 「楽天ラクマ」 の事業戦略発表会を都内で開催。今回の事業戦略発表会で、「楽天ラクマ」 のリブランディングを行うとともに、同サービスのロゴ/アプリアイコンのデザインも刷新すると発表した。

今回のリブランドは、「楽天ラクマ」 が循環型社会の形成に貢献するための、フリマアプリの枠を超えた新たなECプラットフォーム作りの一環として実施するとのこと。

「楽天ラクマ」 新アプリアイコン/新ロゴ

「楽天ラクマ」 は、2012年7月に運営が開始された日本初フリマアプリ 「フリル」 と、楽天の 「ラクマ」 が統合したことで生まれた、個人間取引きのフリマサービス。「不用になったものを、次に必要とする人へつなぐ」 をコンセプトにサービスが展開されてきたが、サービス開始から10年という節目に合わせて、さらに大きな循環の輪を生み出し、フリマアプリの枠を超えた新たなECプラットフォームに生まれ変わることを目指す。

また、これに併せてBtoCやBtoBサービスの拡充を実施。130社以上のリユース事業者や40社以上の国内の並行輸入事業者が出店する 「ラクマ公式ショップ」 と、農産物や水産物などの取り引きに特化した 「産直・こだわり食品」 を本日より本格提供を開始する。

「ラクマ公式ショップ」 は、事業者が楽天ラクマへ公式出店することができるサービス。「ラクマ公式ショップ」 には、「リユース」 「海外輸入」 「ブランド公式 (アウトレット・SALE)」 の3種類が用意され、このうち 「リユース」 は古着、中古ブランド品、中古スマートフォン端末・タブレット端末等を取り扱う事象者を対象とする。「海外輸入」 は海外からの買い付け商品を取り扱う国内の事業者が対象だ。

「リユース」 は実店舗の運営などで実績のある大手リユース事業者含む130社が参画。「海外輸入」 は40社が出店するとのこと。本日から提供開始される。

「ブランド公式 (アウトレット・SALE)」 は、アパレルブランドと連携し、ブランド公式のアウトレットやセール品を取り扱う。2022年半ばに提供を開始予定で、詳細は今後発表予定だという。

「産直・こだわり食品」 では、食品ジャンルにおける生産者や加工業者、卸業者の事業者が出店。主に農産物や水産物などに特化した商品を取り扱う予定。

出店する事業者は、在庫連携のAPIシステムなどの機能が利用できるとのこと。出店においては楽天の厳正な審査が設けられており、審査に合格した事業者のみが出店できる仕組み。なお、販売手数料は提供する機能によって異なるとのこと。詳細は楽天ラクマの営業部へ問い合わせてほしいとしている。

「ラクマ公式ショップ(リユース/海外輸入)」 と 「産直・こだわり食品」 については、楽天ラクマ会員であれば本日より誰でも商品を購入することができる。検索にも対応しており、好きな商品を簡単に見つけることができるようだ。ちなみに、個人ユーザー、事業者ユーザーの判別は、事業者の出品商品ページに付与された公式マークを見ることで見分けることができるとのことだ。

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(画像提供:楽天)

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