日本でリリースする前から海外から報告されていた「ポケモンGO」のバッテリー消費問題。僕も今日数時間プレイしてみたがみるみるうちにバッテリーが消費されていくのを確認することができた。
今日僕は午後2時間程度プレイしたわけだが、約80%あったバッテリーが45%程度まで減少。念のためモバイルバッテリーを持って出かけたが、それでも少しでもバッテリー消費は減らしたい。
そんな時は、「ポケモンGO」に入っている「ARモード」と「バッテリーセーバー」機能をうまく活用すれば少しでもプレイ時のバッテリー消費を抑えることができるはずだ。その方法を下記で詳しく紹介するので、全国のポケモントレーナーの方々は、ぜひ参考にしてほしい。
設定画面から「バッテリーセーバー」機能を、ポケモン捕獲画面で「ARモード」をオフに
まずは「ARモード」の切り方。この「ARモード」とは拡張現実の世界を表現するために、スマホのカメラ映像とポケモンの映像を合成したものを画面に出力するモードなのだが、この機能はプレイすると頻繁に使うことになるので、結構バッテリー消費が多い。
もし表示が拡張現実世界でなくてもいいなら、この機能をオフにしてしまおう。こちらはすごく簡単で、ポケモン捕獲画面の右上の「AR」ボタンをオフにするだけ。このモードにするとポケモンの捕獲も少し簡単になるので、効率を求めたプレイをするならオススメだ。
次に、「バッテリーセーバー」をオフにする方法。この機能は、iPhoneの画面を下に向けた際にディスプレイの明度を暗くするというもので、使っていない時や画面を見る必要のない時にディスプレイ表示によるバッテリー消費を防ぐことができるはずだ。
方法は、フィールド画面の下にあるモンスターボールの部分(メニューボタン)をタップ。そうすると右上に「設定」ボタンがあるので、こちらをタップ。設定画面の中に「バッテリーセーバー」という項目があるので、こちらにチェックを入れよう。
これらの設定をしておけば、何も設定していない時に比べるとだいぶバッテリー消費が防げるはず。「ポケモンGO」はかなりのバッテリー食い虫なので、できればプレイする前に同設定を済ませておいてほしい。
ちなみに、「ポケモンGO」内の設定にある「振動」の項目はオンにしておくように。この機能をオンにしておけばポケモンが現れたことを振動で教えてくれるようになるので、わざわざ画面を見て歩かなくても良くなるはず。
いちいち画面を確認していたらそれこそバッテリーの無駄につながるし、歩きスマホは危険極まりない。ただでさえ社会問題になりそうだと危険視されているゲームでもあるので、プレイするユーザーは少しでもマナー良くプレイしていただきたい!
そのほかにも、スマホのBluetooth設定をオフにしたり、そもそもの画面の照度を下げるなど様々な方法でバッテリー消費を抑えることもできるはずだ。あらゆる方法を使って「ポケモンGO」使用時のスマホバッテリーライフを保たせる工夫をしよう。
あと、それでもバッテリーが持たない場合は、スマホ用モバイルバッテリーを使うという方法がある。これらはAmazonなどでも比較的安く購入できる時代なので、持っていない人は一個くらいは買っておいたほうがいいだろう。