ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、Microsoftの 「Xbox Game Pass」 に対抗するため、新たなサブスクリプションサービスを投入することを計画している可能性があることがわかった。現地時間3日、米Bloombergの記者Jason Schreier氏が伝えた。
SIEが新たなサブスクサービスの投入を検討中?
Jason Schreier氏はソニー・グループの内部計画に詳しい関係者からの話として、同社がPlayStation向けの新しいサブスクリプションサービスを計画していると報じた。新しいサブスクリプションサービスのコードネームは 「Spartacus」。
米Bloombergによれば、新 「PlayStation Plus」 は以下の特徴を持っているとのこと。
- PlayStaiton Plusの機能は維持
- PlayStation 4、のちにPlayStation 5のカタログが大規模で展開される (フリープレイ?)。
- 体験版の拡張やゲームストリーミングサービス、さらにはPS1、PS2、PS3、PSPのゲームライブラリが追加される。
PlayStation 4とPlayStation 5向けに提供される予定で、月額料金を支払うことで利用できるものになるとのこと。サービスの名称は現在提供されているサブスクリプションサービス 「PlayStation Plus」 を維持する形で、PlayStation Nowは同サービスの提供開始に伴い段階的に廃止されていくという。提供開始時期は2022年春になるとのこと。
近年、PlayStationはXboxを上回っている一方で、サブスクリプションの面ではXboxに遅れをとっている状態。この新たなサブスクリプションサービスを投入することで市場で優位性を保つことを計画している可能性がある。