6月10日、米MicrosoftはXbox Wireを更新し、「Bringing the Joy and Community of Gaming to Everyone」 と題する記事を掲出。
この記事の中でコントローラーをテレビに接続するだけでゲームがプレイできる仕組みと、そしてクラウドゲームサービスを利用できるストリーミングデバイスを開発していることを発表した。
コンソール不要でテレビでゲームがプレイできる仕組みが開発中
Microsoftの発表によると、同社は世界的なテレビメーカーと協業し、テレビにコンソールを接続せずにゲームがプレイできる仕組みを開発しているとのこと。
具体的にどのような形で実現されるのかは明かされていないものの、おそらくテレビ向けにXboxゲームをプレイできるアプリがリリースされ、インターネットを介してXboxのクラウドゲームをプレイできるものになるとみられる。
また、Microsoftはさらにクラウドゲーミングサービスを利用できるストリーミングデバイスを開発していることも明らかにしている。これは前述のテレビ向けXboxアプリを導入できないテレビでもXboxのクラウドゲーミングサービスを利用できるものになるとみられる。
同デバイスが登場することで、Xboxコンソールを持たないゲームユーザーでも、画面とネットワークさえあればXboxのゲームをプレイできるようになるだろう。提供開始時期などは明かされていないが、近い将来に実現されることになりそうだ。
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