今年7月までの開業を予定していたUSJ (=ユニバーサル・スタジオ・ジャパン) の新エリア『スーパー・ニンテンドー・ワールド』の開業が、8月以降に延期されることがわかった。27日、NHKニュースが報じた。
『スーパー・ニンテンドー・ワールド』の開業が今年8月以降に延期
『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は、任天堂の『スーパーマリオ』シリーズの世界をテーマにしたUSJの新エリア。世界最新鋭の技術によってゲームとアトラクションが融合したリアルな 「マリオカート」 、ヨッシーの背中に乗ってマリオの世界を巡るファミリー向けのライドアトラクション、エリア内で有料販売される 「パワーアップバンド」 とスマートフォンのアプリを連動させることで、リアルな 「ハテナブロック」 を叩いてコインをゲットするなど様々なアクティビティを楽めるエリアとなる予定。
東京オリンピックが開催予定だった今年7月までに開業する計画で、すでにエリアの建設はほぼ完成している状態だが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同エリアを当初の計画どおり7月下旬に開業することは難しいと判断したとのこと。開業時期がいつになるのかは現時点では見通しが立っていないという。
ちなみに、USJ自体は新型コロナウイルスの新規感染者が一定以内に収まったことを受けて、今月8日から営業を再開している。ただし入場できる人は年間パスを持つ方ならびに関西2府4県在住で各種スタジオ・パスを購入した方に限定されている。
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