複数の旧型MacBook Air・MacBook Proのハードウェアサポートが終了へ。MacRumorsが入手したAppleの社内メモによると、2013~2014年に発売したMacBook AirとMacBook Proが4月30日に 「ビンテージとオブソリート製品」 のリストに追加予定であることが明らかになった。
2013〜2014年製のMacBook Air/Proがビンテージ製品に
今回 「ビンテージとオブソリート製品」 のリストに追加されることが判明したMacBook Air・MacBook Proは以下の5モデルだ。
- MacBook Air (11-inch, Mid 2013)
- MacBook Air (13-inch, Mid 2013)
- MacBook Air (11-inch, Early 2014)
- MacBook Air (13-inch, Early 2014)
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2014)
Appleは、生産終了から5~7年経過した製品はハードウェアサポートを終了するのが基本。
米カリフォルニア州で購入した製品もしくはトルコで購入したMacは、製造終了から5年以上7年未満の場合ハードウェアサポートが継続される (ビンテージ製品) が、製造終了から7年以上が経過した製品は 「オブソリート製品」 と呼ばれ、どの国や地域で購入した製品であってもAppleは修理サポートを受け付けなくなる。
また、米国とトルコ以外の地域 (日本含む) で購入した製品はビンテージ製品に追加された時点で 「オブソリート製品」 扱いとなり、実質的にハードウェアサポートを終了することになっている。これが適用された製品は、何かしらデバイスに不調が生じても修理してもらうことができない。
ビンテージ・オブソリート製品のリストに追加された製品は事実上修理が不可能となり、もし故障した場合はApple以外の店舗や自力で修理する必要がある。ただ、上記の5モデルは発売からそれなりの時間が経過していることから、これを機に買い替えも視野に入れて検討してみてもいいのではないだろうか。
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