3月10日、Appleは同社公式YouTubeチャンネルで、新作のShot on iPhone (iPhoneで撮影) 動画を公開した。
普段は15秒から1分程度の動画が多いShot on iPhoneシリーズだが、今回は5時間にもわたる大作。ロシアのエルミタージュ美術館をiPhoneで撮影した映像だ。
エルミタージュ美術館を撮影したShot on iPhoneシリーズ最新作
撮影はiPhone 11 Proで行われ、映像の解像度は4Kで非常に美しい映像になっている。
登場する芸術品は45のホールに展示されている588個。映像の途中にはロシアバレエを踊るバレリーナも登場(2:52:13あたり)する。映像監督は監督アクシンヤ・ゴグ氏が務めたとのこと。
ちなみに同広告動画のロケ地となった 「エルミタージュ美術館」 とはロシア・サンクトペテルブルグにある、旧ロシア帝国の繁栄期に集められた膨大な芸術・美術品が並ぶ世界最大規模の美術館。1990年には世界遺産 「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」 として登録されている。
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