先日、Appleが突然販売を開始した新型12インチ型「MacBook」。「MacBook」シリーズ初の「ローズゴールド」モデルの登場ということもあり、購入した人も多いのではないだろうか。
そんな新型12インチ型「MacBook」だが、今回もFixitによる分解レポートが公開されているので紹介させていただく。
分解のしやすさは10点満点中1点を記録
今回、iFixitが公開したのは新型12インチ型「MacBook」の1.1GHzモデル / ローズゴールド(ストレージは256GB)の分解レポート。
当然、中身のストレージやCPUなどはApple公式サイトでも紹介されている通り変更されているが、それ以外の部品で変更点は少ないようだ。
変更が施されているのはバッテリー容量が増大している点や、USB-Cポートと接続するケーブルに設置されるチップの位置に若干違いがある程度。
また、リチウムイオンバッテリーに関しても若干向上しており、7.55 V / 39.71Whから7.56V / 41.41Whへ向上していることが報告されている。
iFixitの分解レポートといえば「分解のしやすさ」をスコア化するのが恒例となっているが、今回の「MacBook」は10点満点中の1点と最低点を記録。
そのため、ほとんどユーザー個人で分解や修理などできないほどのレベルになっているようだ。分解、修理を専業にしている人でもない限り、「MacBook」を開けてみようと考えるのはやめたほうがよさそうだ。
ちなみに、昨年に発売になった初代「MacBook」も分解スコアは1点も最低点だった。ほとんどの部品が使い回しか似た部品を使用しているため、分解のしやすさ自体はほとんど変わらなかった模様。前回モデルの分解レポートはこちらからどうぞ!
[ via iFixit ]