「iPhone 7 Plus」のデュアルカメラレンズ部分は、少し不格好なものになるのかもしれない。以前流出していた「iPhone 7 / 7 Plus」のものと見られる写真はどうやら本物であるようだ。
カメラ部分に関してはコレジャナイ感が漂う
Macお宝鑑定団blog(羅針盤)は、Bastillepostが今年3月に掲載した「iPhone 7 Plus」のものと見られる写真は、本物である可能性が高いと伝えている。
こちらがBastillepostが公開したリーク写真だが、背面には結構大きめで出っ張りのあるカメラが配置されているのが分かる。今までの「iPhone」を見てきた人からすると、かなり違和感のあるデザインのように感じるかもしれないが、これはデュアルレンズカメラが搭載されることでどうしてもパーツサイズが大きくなってしまうことが原因なのだろう。
ちなみに、デュアルレンズカメラを搭載するのは「iPhone 7 Plus」のみだが、「iPhone 7」はレンズサイズが大きくなるとのこと。これが本当であれば、「iPhone 7」でもより綺麗な写真を撮ることができる可能性がある。
「iPhone」用の「Smart Keyboard」が販売されるかもしれない
さらに、「iPhone 7」は「Smart Connector」を搭載するとのこと。背面の下部分に3つの丸い何かが見えると思うのだが、これが「Smart Connector」端子だ。
さすがに、「iPhone」用の「S1mart Keyboard」は登場しないとは思っていたが、同端子が搭載されるということは「iPhone」用の「Smart Keyboard」が売り出されるということなのだろうか。
ヘッドフォン端子については廃止するとされているが、その恩恵として伝えられていた薄型化は実現せず。現実の「iPhone 7 / 7 Plus」は、現行モデルからサイズの変更はなさそうだ。
さらに、ヘッドフォン端子がなくなることでモノラルスピーカーからステレオスピーカーに変更されるとも伝えられていたが、残念ながらこれも実現せず。これらを踏まえると、ほとんど現行モデルと代わり映えのしないデザインになる可能性が高い。
現情報から言えることは、今年の秋に発売するであろう「iPhone 7 / 7 Plus」はカメラ機能に重点を置いたものになる可能性が高いということ。特に「iPhone 7」だけに関して言えば、カメラレンズのサイズが大きくなることが予想されている。これは4.7インチ型「iPhone」ユーザーにとっては嬉しいニュースかもしれない。
実際のリーク画像を見るとコレジャナイ感が漂う背面デザイン。現行モデルのDラインが消えるのは嬉しいことかもしれないが、その代わりに存在感抜群なカメラ部品が搭載されることに。これだったらまだ、「iPhone 6 / 6s」シリーズの方が僕は好きかもしれない。
[ via Macお宝鑑定団blog[羅針盤] ]