現地時間11月12日、Twelve Southは新製品 「AirFly Pro」 を発表した。
同製品は飛行機のエンターテインメントシステムなど有線しか利用できない環境でも、AirPods ProなどのBluetoothデバイスを接続できるようになるオーディオトランスミッター。
同社は2018年5月に先代モデルとなる 「AirFly」 を発売していたが、今回の 「AirFly Pro」 はその上位モデルということになる。米国での価格は54.99ドルでTwelve Southの公式ストアや米Apple公式サイト、米Amazonなどでも購入可能。
日本でもApple公式サイトで購入可能。価格は6,180円(税別)で、こちらのリンクから購入することが可能だ。
最大2台の端末に接続可能、スマホなどの機器から音楽再生ができるように
「AirFly Pro」 は先代の 「AirFly」 と同じく、AirPods ProなどのBluetoothデバイスに対して音声を飛ばすことのできるオーディオトランスミッター。3.5mmイヤホンジャックが搭載されているため、機内のエンターテインメントシステムなど有線イヤホンしか接続できない場面でもワイヤレスイヤホンが利用できる。
バッテリー持ちは初代AirFlyの倍となる最大16時間。東京-ニューヨークや東京-マドリードなど長距離のフライトでもフル活用することが可能だ。
ちなみに 「AirFly Pro」 は最大2台のBluetoothデバイスと接続ができるため、1本の映画をふたりで視聴することも可能だ。
また、AirFly ProにはスマートフォンなどのBluetoothデバイスからAirFly Proに音声を飛ばすことができる機能が搭載されるようになった。これによってAUX IN機能が搭載されているオーディオシステムで、スマートフォンに入っている音楽を再生できるように。
AirFly Proの新機能をまとめると以下のとおりだ。
- バッテリー持ちが最大8時間→最大16時間に
- 最大2台のデバイスと接続可能
- Bluetoothデバイスから音楽を再生できるように
ちなみにAirFlyシリーズがApple公式サイトで販売されるのは本製品が初めてで、AirPodsを接続できるBluetoothトランスミッターがApple公式サイトで販売されるのも初めてとなる。
価格は6,180円(税別)で、こちらのリンクから購入することが可能だ。
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