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2017年発売のiPhoneは表面が全て液晶ディスプレイに? Touch IDとFaceTimeカメラが液晶に統合か

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今年発売になる「iPhone 7 / 7 Plus」は前モデル「iPhone 6s」シリーズとそこまで大きな変更点はなく、どちらかというとマイナーアップデートになると言われている。

例年であれば今年はiPhoneの大型アップデートとなる年なのだが、それは来年にずれ込む可能性が濃厚だ。2017年に登場する「iPhone」については噂も多く出ているが、実際にどんな端末になるかの詳細については全く分からない。

だが、とあるポッドキャスト番組で、2017年に発売のiPhoneについて新たな情報が出ていることが明らかになっているので詳しくお伝えしようと思う。

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多くの機能がディスプレイ内に格納 全面ディスプレイ「iPhone」が誕生か

Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]によると、Daring Fireballのポッドキャスト番組「The Talk Show With John Gruber」で、John Gruber氏が次世代iPhoneについて言及していることが明らかになった。

その内容によると、2017年に発売になる「iPhone」は、ホームボタンに埋め込まれている指紋認証システム「Touch ID」とフロントカメラのFaceTimeカメラがすべて前面の液晶ディスプレイに統合され、iPhoneのおもて面のほぼ全面が液晶ディスプレイになるかもしれないと発言している。

さらに同氏によると、スピーカーやレシーバーといった部品や、複数のセンサー類も液晶ディスプレイ内に統合される可能性があるという。

「Touch ID」については、Appleはすでにディスプレイ内に同システムを埋め込む特許を取得しており、今後ホームボタンを廃止する可能性は高い。

John Gruber氏の言う通り、ホームボタン以外の部品までディスプレイに統合されるのかについては分からないが、多くのパーツが液晶画面に統合されたとしたら、次世代iPhoneは全体として非常にすっきりとしたデザインになりそうだ。

個人的には画面を押すと指紋認証ができて、そのまま画面が開けるのであれば、デザイン的観点からもホームボタンの廃止は歓迎したいところ。

もしおもて面のほとんど全てが液晶になるのだとしたら、「iPhone」のサイズはそのままで画面サイズが大きくなるのか、それとも本体サイズが画面サイズに合わせて小さくなるのかなど今から想像は膨らむばかり。出来れば画面はより大きくなってほしいなぁ。

今回、情報源となっているDaring Fireballのポッドキャストは、StratecheryのBen Thompson氏がゲスト出演した「Ep. 153: ‘Chock Full of Whimsy’, With Special Guest Ben Thompson」というエピソード。以下から聴くことができるので、内容が気になる人はどうぞ。

[ via Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]]