昨日晩、突如発売になった12インチ型「MacBook」、Apple公式サイトでは既に注文が可能だ。新色「ローズゴールド」の追加で、ピンクカラーを待っていたユーザーからすれば待望の製品となったと思うが、変わったのはカラーだけではない。
今回発表された12インチ型「MacBook」は着実に内部のスペックが向上している。旧モデルと、どれほどの性能差があるのかベンチマークスコアが公開されているのでそちらを紹介させていただく!ちなみに、旧モデルとの仕様比較を確認したい場合はこちらを見て欲しい。
CPU性能やSSD書き込み速度が大きく向上
MashableのChristina Warren氏は、新型12インチ型「MaacBook」のベンチマークスコアを公開している。
今回ベンチマークに利用されたのはMac版「Geekbench」で、昨日発表された新型12インチ型「MacBook」の1.2GHzモデルのベンチマークスコアを計測した。
このベンチマークによると、64bit版「Geekbench」ではシングルコアスコアが2,894、マルチコアスコアが5,845、32bit版「Geekbench」ではシングルコアスコアが2,670、マルチコアスコアは5,252であることが判明した。
旧モデルのベンチマークスコアは、同アプリの64bit版で計測した場合はシングルコア/マルチコアスコアが2,437/5,049で、32bit版で計測した場合は2,303/4,621となっていたことから、CPU性能は15~18%程度高速になっていることが明らかになっている。
@holgr @tapbot_paul I just did one too! pic.twitter.com/rUlHMVzhmY
— Christina Warren (@film_girl) 2016年4月19日
また搭載されているSSDストレージについてもベンチマークスコアが公開されているが、なんと旧モデルと比較して80~90%も性能が向上していることが判明!書き込み速度が93%、読み込み速度は20%程度高速化されているという。
昨日の発表で、値段据え置きで内部スペックが進化していることが明らかになっていたが、まさかこれほどまで進化しているとは想像していなかった。Appleの発表によると、グラフィック性能も20%程度向上していることから普段使いには十分なレベルの性能になっていることが伺える。
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[ via MacRumors ]