HoYoverseは、都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』Ver.1.4 「星流れ、神鳴の奔るが如く」 を12月18日(水)にPlayStation 5 Pro、PlayStation 5、PC、およびモバイルプラットフォームでリリースすると発表した。
今回のアップデートでは、メインストーリー内 「TVアレイ」 が、より没入感のある戦闘と探索ステージに置き換えられるほか、待望の対ホロウ6課のメンバーである 「星見雅」 と 「浅羽悠真」 がプレイアブルキャラクターとして登場し、本年度のクライマックスとなるチャプターが描かれる。
また、新しい戦闘コンテンツ 「零号ホロウ」 の大型アップデート 「異形の影に惑う」 、新エリア 「ポート・エルピス」 「リバーブ・アリーナ」 の開放とともに、バージョンアップデート後にはS級エージェント 「浅羽悠真」 を全プレイヤーに無料配布することも併せて発表している。
システム改善
今回のVer.1.4では多くの最適化が行われ、戦闘とゲーム体験がさらにスムーズになる。
まず、序章から第三章までのメインストーリーの戦闘ステージが再設計され、H.D.Dシステムに追加。今後はメインストーリー内 「TVアレイ」 が戦闘ステージに置き換えられ、プレイヤーはホロウで直接戦闘を行い、イアスを指揮して探索を進めることができるようになる。
さらに、すでに入手したエージェントたちを操作して街中を自由に行動できるようになり、新たに追加された 「親友とのお出かけ」 を通じて、エージェントたちと新エリー都を一緒に歩くことができる。
戦闘面では、エージェントが終結スキルを発動する際、デシベル値が共有されなくなることで、チーム全員が連続して華麗な終結スキルを発動できるように。よりスタイリッシュで迫力のある戦闘シーンが楽しめるようになる。
また、今回のアップデートでは 「式輿防衛戦」 のクイック掃討機能や、ゲーム進行とキャラクター育成を促進するためのさまざまな最適化も追加する。
メインストーリーがクライマックスへ
前章では、ヴィジョンコーポレーションが巧妙に仕組んだ爆発事件がプロキシをサクリファイスにまつわる陰謀へと巻き込んだ。新章ではパールマンがついに目覚め、サクリファイスに隠された真実を明かすとともに、アキラとリンの出自の秘密が解き明かされる。
同時に、新エリー都治安局は選挙の時期となる。真実の輪郭が徐々に明らかになり、新たな危機が迫る中、プロキシは対ホロウ6課とともに未知の地 「ポート・エルピス」 に足を踏み入れることに。物語のクライマックスで、すべての謎が解き明かされる。
新エージェント
星見雅
対ホロウ6課のエリートメンバー二人が、S級ボンプ 「ガリバー隊員」 と同時に実装。強大な敵に立ち向かうS級エージェント 「星見雅」 は、最年少の 「虚狩り」 として圧倒的な力を発揮し、骸討ちの刀 「無尾」 を駆使してその実力を見せる。
霜烈属性異常エージェントである雅は、敵を氷焔で包み込み、霜烈属性の状態異常で特殊効果を引き起こす。戦闘中、雅は素早く移動しながら斬撃を放ち、「落霜」 を蓄積して前方に強力な攻撃を解き放った後、刀による壊滅的な 「霜烈」 ダメージを与え、最後には優雅に刀を収める。
浅羽悠真
浅羽悠真のエージェント秘話では、彼の隠された過去と秘密が明かされる。電気属性S級エージェントである悠真は、弓と刀をシームレスに切り替えながらターゲットをマーキングし、「電壺」 を用いて敵に予想外の一撃を与える。インターノットレベルが8に到達したプロキシは、バージョンアップデート後に浅羽悠真を獲得できる。
新コンテンツが複数登場
Ver 1.4では、「零号ホロウ」 の大型アップデート 「異形の影に惑う」 や、新たなシーズナルイベント 「危局強襲戦」 など新たな戦闘コンテンツが間もなく登場。プロキシは強力な支援装備 (武装、ボンプ支援スキル、レゾブレム) を駆使して、「迷いの地」 で激しい戦闘に挑む。
新たに開放される 「リバーブ・アリーナ」 では、多彩なイベントが開催される。その中には、ボンプを使ったタワーディフェンス形式のゲームプレイも含まれ、活気に満ちた雰囲気を存分に楽しめるとのことだ。
また、今回のVer 1.4のアップデートではPlayStation 5 Proに正式対応する。PlayStation 5 Proユーザーは強化された性能やレイトレーシングなどの技術により、より優れた視覚体験が可能だ。
関連記事
© COGNOSPHERE
(画像提供:HoYoverse)