ASUSは5月15日、新型フラグシップスマートフォン「ZenFone 5」および「ZenFone 5Z」を国内で発売することを発表した。
価格は「ZenFone 5」が52,800円、「ZenFone 5Z」は69,800円(いずれも税別)となっている。発売は「ZenFone 5」が5月18日、「ZenFone 5Z」は未定だが6月下旬とアナウンスされている。
「ZenFone 5」「ZenFone 5Z」が国内発売
今回、国内発売が発表された「ZenFone 5」「ZenFone 5Z」は本体デザインが全く一緒。
前面には画面専有率90%と極狭ベゼルなデザインを採用。端末上部には「iPhone X」のようなノッチが搭載されているのが特徴で、6.2インチの画面を搭載する。画面比率は19:9(解像度は2,246×1,080)。
背面にはデュアルレンズカメラが搭載されており、被写体や撮影するシーンに応じて適切な撮影モードを提供することが可能だ。メインカメラは1200万画素(f/1.8)、サブカメラは800万画素(f2.2)の2つ、メインカメラの方のみ光学手ブレ補正機能が搭載される。フロントカメラ(内向きカメラ)は800万画素(f2.0)となっている。
「ZenFone 5」と「ZenFone 5Z」で異なるのは、本体スペック。
「ZenFone 5」のプロセッサはSnapdragon 636であるのに対して、「ZenFone 5Z」は845、RAM容量はどちらも6GBだが、ストレージ容量は「ZenFone 5」が64GB、「ZenFone 5Z」は128GBとなっている。
カラーラインナップは、どちらもシャイニーブラックとスペースシルバーの2種類となっている。
各端末の詳細については以下の記事でまとめているので、気になる方は是非ご覧いただきたい。
「ZenFone 5Q」も発表、発売は5月18日
また、ASUSは同時に低価格モデルの「ZenFone 5Q」を発売することも発表した。
この「ZenFone 5Q」は、MWC 2018で発表された「ZenFone 5 Lite」の国内における名称となっている。
「ZenFone 5Q」はZenfoneシリーズで初めて4つのカメラが搭載された端末。端末前面に2つ(広角+望遠)、背面に2つのレンズ(広角+望遠)が搭載されており、表裏どちらでも、被写体の背景をぼかし遠近感のある写真撮影が可能だ。
画面サイズは6.0インチ、画面解像度は画面解像度は2,160×1,080、画面比率は18:9。
搭載されているプロセッサは「Snapdragon 630」。RAM容量は4GB、ストレージ容量は64GB、搭載バッテリーは3,300mAhだ。
カラーラインナップは、ムーンライトホワイトとルージュレッド、ミッドナイトブラックの3種類。発売は5月18日、価格は39,800円からとなっている。
「ZenFone 5」「ZenFone 5Z」「ZenFone 5Q」は、すでにASUS ZenFone Shopで予約受付が開始されている。予約は以下からどうぞ。