「iPhone」が世に放たれてからもうすぐで10年を迎えようとしている。2007年に初代「iPhone」である「iPhone 2G」が発売されてから、iPhoneは目覚ましい進化を遂げ、現在はスマートフォンといえば「iPhone」というくらいメジャーな端末となった。
そんな「iPhone」がどれほど進化したのかが一目瞭然で分かる動画が公開されているのでご紹介する。
「iPhone」のあらゆる性能を比較
すべての端末が揃っていて、それぞれがきちんと動作するということがそもそもすごい
YouTubeで動画を公開しているEverythingAppleProは、初代「iPhone」から「iPhone SE」までの歴代13機種のiPhoneを横一列に並べ、起動時間や動作の速さを比較する動画をYouTubeで公開している。
起動時間を比較してみると、やはり最新機種の「iPhone SE」や「iPhone 6s / 6s Plus」は圧倒的に速い。特に「iPhone 6s / 6s Plus」に関しては、「iPhone 6 / 6 Plus」から革新的な変化があまりなかったと世間からは批判されているが、性能はしっかり強化されているのがよく分かる。
意外にも健闘したのが初代「iPhone」や「iPhone 3GS」だ。なんと初代「iPhone」は「iPhone 5s」の次、そして「iPhone 3GS」はその次に速いという結果が出ている。搭載されているOSの違いにもよると思うが、当時から起動に時間がかからず快適な端末だったことが伺える。
そして、一番遅かったのは「iPhone 4S」という結果に。「iPhone 4S」は僕も未だに持っていて、デザインや大きさはそこそこ気に入っているのだが、起動までがメチャメチャ遅い。動画では起動時間は歴代ワースト1位のようで、ちょっと残念。
この動画では、起動時間の他にもベンチマークスコアやWi-Fi速度、ブラウザでの動作、カメラの起動速度など、様々な比較を行っている。
あくまでも一ユーザーが手作業で比較しているので多少の誤差はあるとは思うが、どれほどiPhoneが進化しているのか興味のある人は是非見てみてほしい!