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YouTubeとユニバーサル・ミュージックが提携。1,000本のミュージックビデオをデジタルリマスター化

現地時間19日、YouTubeはユニバーサルミュージックと提携し、約1,000本のミュージックビデオをデジタルリマスター化することを発表した。

デジタルリマスター化される作品は、ジャネット・ジャクソンやニルヴァーナ、ライオネル・リッチー、スモーキー・ロビンソンなどの歴史的アーティストたちの名作ミュージックビデオ。さらに比較的新しいアーティストからはレディ・ガガやマルーン5、レディ・アンテベラム、ザ・キラーズなどが含まれる。

約1,000本のミュージックビデオがデジタルリマスター化

現在はジャネット・ジャクソンなどの約100本のミュージックビデオがHDリマスター版として公開されている状態だが、HDリマスターされたミュージックビデオはこれから毎週のように追加される予定だとしており、約1,000本のHDミュージックビデオは2020年の終わりまでに公開を完了する予定であるという。

1,000本のリマスター化を発表したYouTube Musicチームは、「素晴らしいミュージックビデオは何世代にもわたって文化的影響力を駆り立てる芸術作品。貴重な絵画や美術館の彫刻のように、時々手入れ (原文ではTLC:Tender Loving Care) が必要になる」 としている。

ちなみに、HDリマスターされたミュージックビデオはこれまでYouTubeに公開されていたものを置き換える形で配信される。再生回数やいいねの数もそのまま引き継がれるとのこと。ユーザーは新しいURLをブックマークしたり、プレイリストに登録する必要はないとのことだ。

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