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Yahoo!ボックス、ガイドラインを変更 無料ユーザーで1年間アクセスがない場合はデータを削除

オンラインストレージサービスと言えば、様々なデータをオンライン上に預けることができる便利なサービスで、ネットを多用するユーザーであればおそらく多くの人が利用しているだろう。そんなオンラインストレージサービスの1つ「Yahoo!ボックス」を利用しているユーザーは今後の利用方法を少し考えなければいけないかもしれない。

Yahoo! JAPANは、「Yahoo!ボックス」のガイドラインを一部を変更し、1年間アクセスがない無料ユーザーのデータを削除することを告知した。

無料ユーザーで1年間アクセスがなかった場合、データを削除

僕はあまり利用していないのだが、「Yahoo!ボックス」はYahoo! JAPANが提供するオンラインストレージサービスで、Yahoo! JAPANのIDとパスワードさえあれば、誰でも無料で5GBまで利用できるという便利なサービスだ。

今回ガイドラインが変更された部分は、無料ユーザーのデータ削除までの期間に関する部分で、現行では3年間アクセスがなかった場合にYahoo!ボックス内の全てのデータが削除されていたが、今回の変更では削除までの期間が1年間に短縮されるようだ。

この変更が適用となるのは前述した通り、無料ユーザーのみで、有償ユーザーの場合はアクセスの有無で削除されることはないようなので安心してほしい。

ちなみにこれらの告知と同時に「Yahoo!ボックスへのアクセス」に関するガイドラインも変更されており、マイボックスへのアクセスもしくはファイルのアップロードを行うことが「アクセス」の対象となるようだ。

ガイドラインの変更予定日は2016年5月28日となっており、それ以降は無料ユーザーで1年間アクセスがないとデータが削除されてしまうので、利用している人は注意してほしい。

また、Yahoo!は同日に容量無制限オプションのデータ移行先として用意されている「Yahoo!ボックス1.5TBオプション」の無料提供期間を8月まで延長したことも告知している。利用者はこちらも確認しておこう。

[ via INTERNET Watch ]

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