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社名変更のXREALから 「XREAL Beam」 登場。スマホやゲームコンソールの映像をワイヤレス投影できる新ミラーリングデバイス

5月25日、社名およびブランド名を変更した 「XREAL (旧:Nreal)」 は、ミラーリングデバイス 「XREAL Beam」 を発表した。6月1日より予約受付を開始し、発売は2023年7月後半を予定している。価格は未定。

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新型ミラーリングデバイス 「XREAL Beam」 発表

「XREAL Beam」 は、他デバイスからのビデオ入力を 「XREAL Air」 に出力できるリモコン型デバイス。スマートフォンやラップトップ、ゲームコンソールと、XREALのARグラスに接続することで、これらのデバイスから出力される映像をARグラスを通して見ることができる、無線/有線の両方に対応したミラーリングデバイスになっている。

Beamには2つのUSB Type-Cポートが搭載されており、うちひとつはARグラスに直接接続し、もうひとつはスマートフォンやラップトップ、ゲームコンソールなどと接続する仕組み。

また、ワイヤレス接続もサポートしており、ケーブルレスによるストレスフリーなAR体験も可能。ワイヤレス接続の際は、空いたUSB Type-Cポートから 「XREAL Beam」 へ給電することもできるため、バッテリー残量を気にせず使用できる。

「XREAL Beam」 のバッテリー容量は4,870mAh。駆動時間は約4時間、待機状態で7日間持続する。27Wの急速充電に対応しており、30分で50%まで充電することが可能だ。

また、本製品はNebula for AndroidやNebula for Macで利用できる 「Spatial Display (空間ディスプレイ)」 に対応する。頭の回転や傾きを検知する3DoFトラッキングによって、頭の動きに関わらず投影する映像の位置を固定することが可能。

「Spatial Display (空間ディスプレイ)」 には、これまでのBody Anchor機能に加えて、車両走行中の振動のなかでも表示される映像位置の動きが最小限に抑えられるSmooth Follow機能、表示する映像を一時的に小さくすることで視界を確保するSideview機能にも対応する。

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(画像:XREAL Japan)