Xiaomi、新型スマホ ｢Xiaomi 12｣ ｢Xiaomi 12 Pro｣ グローバル発表。日本市場での販売予定はなし

3月15日、Xiaomiは新製品発表会を開催。新型スマートフォン ｢Xiaomi 12｣ ｢Xiaomi 12 Pro｣ を発表した。

｢Xiaomi 12｣ ｢Xiaomi 12 Pro｣ は昨年12月末に中国向けに発表していたフラグシップ最新モデルで、今回の発表会にてグローバル展開がアナウンスされた形。

なお、今回の新製品発表イベントにおいて ｢Xiaomi 12｣ の派生モデルとして、内蔵プロセッサ ｢Snapdragon 870｣ を搭載した ｢Xiaomi 12X｣ も発表された。内蔵プロセッサ以外は ｢Xiaomi 12｣ とほぼ同等の仕様となっているが、充電機能について違いがありワイヤレス充電は利用できないとのことだ。

Xiaomi 12

Xiaomi 12は、6.28インチのAMOLEDディスプレイを搭載したスマートフォン。横幅69.9mmで、ディスプレイはカーブしており、手に馴染みやすいデザインとなっている。本体サイズは152.70mm x 69.90mm x 8.16mm、重量は180g。

画面解像度は1080×2400(FHD+ / 419ppi)で、120Hzの高リフレッシュレートに対応する。タッチサンプリングレートは最大480Hz。

ピーク輝度は1,100ニトで、コントラスト比は5000000：1、HDR10+をサポート。明るさを16000段階で自動調整する機能にも対応、DCI-P3をサポートし、シネマレベルの色表現が可能だ。

ディスプレイはコーニングのGorilla Glass Victusが採用されており、落下時に高い衝撃耐性を発揮する。

搭載SoCは、Qualcommの最新4nmチップセット ｢Snapdragon 8 Gen 1｣ を搭載。従来チップセットに比べてCPU性能は最大52%、GPU性能は最大30%、AIエンジンは最大400%、電力効率は最大25%向上している。

リアカメラは5000万画素のメインカメラ、1300万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラの3眼仕様。メインカメラはソニー製センサー ｢IMX766｣ 。1/1.56型というサイズで2.0μmを実現している。

フロントカメラは3200万画素。高解像度による美麗なセルフィー撮影ができるほか、美肌撮影も利用できる。

バッテリー容量は4,500mAh。充電は有線と無線の両方に対応しており、有線は最大67W出力に対応。40分程度でフル充電が可能だ。なお、67Wの充電器は購入時に同梱される。

ワイヤレス充電は最大50Wまでサポート。さらに、10Wのリバースワイヤレス充電も利用できる。

Harman/Kardonチューニングのステレオスピーカーを搭載し、Dolby Atmosに対応。ダイナミックな音響を楽しむことが可能だ。

ネットワークは5G、Wi-Fi 6／Wi-Fi 6Eなど最新の規格に対応。高速なインターネットを楽しめるとしている。デュアルSIM、デュアル5Gをサポート。そのほかの仕様としてNFCとBluetooth 5.2がサポートされる。

カラーラインナップはグレー、パープル、ブルーの3色。価格は749ドル〜。ちなみに、Xiaomi Japanによると日本市場における展開は予定していないとのことだ。

なお、今回の新製品発表イベントにおいて ｢Xiaomi 12｣ の派生モデルとして、内蔵プロセッサ ｢Snapdragon 870｣ を搭載した ｢Xiaomi 12X｣ も発表された。内蔵プロセッサ以外は ｢Xiaomi 12｣ とほぼ同等の仕様となっている。

Xiaomi 12 Pro

｢Xiaomi 12 Pro｣ は6.73インチのAMOLEDディスプレイを備えたハイエンドモデル。前述の ｢Xiaomi 12｣ に比べて一回り大きく163.60m x 74.60mm x 8.16mm、重量は205gとなっている。

画面解像度は3200×1440ドット(WQHD+)で、120Hzの高リフレッシュレートに対応する。タッチサンプリングレートは最大480Hz。

ピーク輝度は1500ニト。コントラスト比は8,000,000:1、HDR10+をサポート。明るさを16000段階で自動調整する機能にも対応、DCI-P3をサポートし、シネマレベルの色表現が可能だ。

搭載SoCは、Qualcommの最新4nmチップセット ｢Snapdragon 8 Gen 1｣ を搭載。従来チップセットに比べてCPU性能は最大52%、GPU性能は最大30%、AIエンジンは最大400%、電力効率は最大25%向上している。

リアカメラは5000万画素の広角メインカメラ、5000万画素の超広角カメラ、5000万画素の望遠カメラの3眼構成。メインカメラはソニー製の1/1.28型センサー ｢IMX707｣ 。従来センサーに比べて最大49％、取り込める光量が増えており、暗所でも美麗な写真を撮影することが可能。

超広角レンズは視野角115°で、ダイナミックな風景写真などを撮影可能。望遠レンズは最大2倍ズームに対応する。

フロントカメラは3200万画素。高解像度による美麗なセルフィー撮影ができるほか、美肌撮影も利用できる。

バッテリー容量は4,600mAh。充電は有線と無線の両方に対応しており、有線は最大120W出力に対応。ワイヤレス充電は最大50Wまでサポートし、10Wのリバースワイヤレス充電も利用できる。

Harman/Kardonチューニングのステレオスピーカーを搭載し、Dolby Atmosに対応。ダイナミックな音響を楽しむことが可能だ。

ネットワークは5G、Wi-Fi 6／Wi-Fi 6Eなど最新の規格に対応。高速なインターネットを楽しめるとしている。デュアルSIM、デュアル5Gをサポート。そのほかの仕様としてNFCとBluetooth 5.2がサポートされる。

カラーラインナップはグレー、パープル、ブルーの3色。価格は999ドル～。なお、Xiaomi Japanによると日本市場における展開は予定していないとのことだ。

(画像：Xiaomi)