Xiaomi、ミドルレンジスマホ ｢Redmi Note 10 Pro｣ 国内発売。約1億800万画素カメラ搭載、本日から予約開始

3月31日、Xiaomi Corporation (以下、Xiaomi) は新型ミドルレンジスマートフォン ｢Redmi Note 10 Pro｣ を国内で発売することを発表した。

発売日は4月16日、価格は34,800円(税込)。本日から家電量販店や各ECサイトなどで予約受付が開始されている。

｢Redmi Note 10 Pro｣ 国内で4月16日に発売

｢Redmi Note 10 Pro｣ は、ミドルレンジの価格帯ながら約1億800万画素の高性能カメラを搭載したスマートフォン。リフレシュレート120Hzなどハイエンドモデルで採用される機能をミドルレンジで実現した製品だ。

画面は約6.67インチ(解像度1080×2400ドット)のAMOLEDディスプレイ。DCI-P3色域やHDR 10にも対応する。最大リフレッシュレートは前述のとおり120Hzで、タッチパネルのサンプリングレートは240Hz。画面タッチの認識精度の高さも特長となる。

ディスプレイデザインは上部に小さなカメラ用の穴が開けられたパンチホール型。パンチホールの大きさは前世代モデルから16%小型化されており、違和感が少なくなるよう工夫されている。

背面カメラは、1億800万画素のメインレンズ、800万画素の超広角レンズ、500万画素マクロレンズ、200万画素の深度レンズの4眼構成。1億800万画素のメインレンズのおかげで細部を鮮明に、より高いダイナミックレンジのもと写真撮影・編集が可能とアピールする。

さらに ｢プロモード｣ と ｢テレマクロ｣ と2種類のタイムラプス動画が収録可能。他にもフォトクローンやビデオクローン、デュアルビデオ、長時間露光モードなど撮影がより楽しくなる機能が揃っていて、SNSでの共有もお手の物。

搭載SoC (System-on-a-Chip)は、QualcommのSnapdragon 732Gが採用。メモリ容量は6GB、ストレージは128GBの1種類のみのラインナップとなっている。ちなみにストレージはUFS 2.2に対応しており、前世代(UFS 2.1)にくらべて読み込み・書き込み速度が最大2倍に向上している。

内蔵バッテリーは5,020mAh。最大33Wの急速充電にも対応しており、30分で59%までバッテリーを回復することが可能だ。

生体認証は指紋認証方式。側面にアーク型の指紋認証センサーが搭載されており、指を置くだけで画面のロック解除が可能。また、イヤホンジャックを搭載したほか、上下1基ずつのデュアルスピーカーも搭載されているおかげで内蔵スピーカーだけで臨場感のあるサウンドを楽しむことができるとのことだ。

デュアルSIM (DSDS／DSDV対応) に対応するが、5G通信には対応しておらず、おサイフケータイ(FeliCa)についても残念ながら非対応となっている。

カラーはグラディエントブロンズ、オニキスグレー、グレイシャーブルーの3ラインナップ。価格は34,800円(税込)で、発売日は4月16日を予定している。家電量販店やAmazonなどの各ECサイトで取り扱いがあるほか、MVNOでも販売される予定。各ECストアでは本日より予約受付が開始されている。

｢Redmi Note 10 Pro｣ スペック表